4P/Faye
2006年10月26日
全光度は9.9等と少し明るくなった。画像は10月21日のものとほぼ同じ。
0004P C2006 10 25.69608 02 09 11.09 +07 42 35.5 D70 0004P C2006 10 25.71003 02 09 11.01 +07 42 23.9 D70 0004P C2006 10 25.73248 02 09 10.94 +07 42 05.5 9.9 T D70
2006年10月21日
塩塚高原展望台での観測。ところどころ霧のようなうす雲があり少し空が明るい。
4P/Fayeが高く昇ってきたところで他の観測者の28cm(36cmだったか?)シュミットカセグレンを向けてみた。うす雲の影響で白っぽい空に淡く小さな彗星像が確認できた。淡いが集光しているので容易に認識できる。ただし、尾は確認できなかった。
眼視で確認できるほど明るいので尾が写るかもしれないと思い撮像したのが下の画像だ。西の方向に長い尾が伸びている。今回は3枚の画像をコンポジットして全光度を測定したところ10.1等となり、眼視観測者の報告した光度に近い数値となった。11月上旬に最大光度となる。
摂動計算だけでは軌道が少しずれてきているとのこと。内部の物質の放出が活発になり非重力効果(ジェット噴射による加速度)が現れているのかもしれない。今回は移動観測フォーマットで小惑星センターに報告した。
次回はカラーで撮像してみたい。
4P/Fayeが高く昇ってきたところで他の観測者の28cm(36cmだったか?)シュミットカセグレンを向けてみた。うす雲の影響で白っぽい空に淡く小さな彗星像が確認できた。淡いが集光しているので容易に認識できる。ただし、尾は確認できなかった。
眼視で確認できるほど明るいので尾が写るかもしれないと思い撮像したのが下の画像だ。西の方向に長い尾が伸びている。今回は3枚の画像をコンポジットして全光度を測定したところ10.1等となり、眼視観測者の報告した光度に近い数値となった。11月上旬に最大光度となる。
摂動計算だけでは軌道が少しずれてきているとのこと。内部の物質の放出が活発になり非重力効果(ジェット噴射による加速度)が現れているのかもしれない。今回は移動観測フォーマットで小惑星センターに報告した。
次回はカラーで撮像してみたい。
0004P V2006 10 21.57447 02 09 10.72 +08 39 22.9 10.1 T 247 0004P v2006 10 21.57447 1 133.6877 +33.9230 970 247 0004P V2006 10 21.60234 02 09 10.63 +08 38 59.8 10.1 T 247 0004P v2006 10 21.60234 1 133.6877 +33.9230 970 247 0004P V2006 10 21.60863 02 09 10.62 +08 38 54.6 10.1 T 247 0004P v2006 10 21.60863 1 133.6877 +33.9230 970 247
2006年07月30日
10月中旬に最大光度になるフェイ彗星を塩塚高原で初めて観測した。薄い雲に覆われていたようで写りが悪い。西向き(右)に極短い尾があるようにも見えるが、すぐ西にある微光星の影響かもしれない。核光度は14.9等で眼視観測は無理。
0004P C2006 07 29.71780 00 59 05.38 +13 11 28.9 D70 0004P C2006 07 29.72159 00 59 05.71 +13 11 30.5 D70 0004P C2006 07 29.72882 00 59 06.34 +13 11 33.3 14.9 N D70