P/2004 WR9 (LINEAR)
2005年01月01日
透明度に恵まれてどうにか捕らえることができた。17.5等と精密位置測定が可能な限界に近い。矢印の先にあるごく淡い天体が彗星だ。西(右)に向けて極短い尾が伸びているのだろうか。
12月13日に撮像した5枚の画像の中から精度の良さそうな3観測もMPCに報告した。
下の3枚をコンポジットした画像から位置を測定してみたが、十分な精度で測定できたことは驚きだった。移動が遅い彗星なら1分露出をたくさんコンポジットして測定すれば、あと1等ほど暗い天体の位置測定が可能となるだろう。
12月13日に撮像した5枚の画像の中から精度の良さそうな3観測もMPCに報告した。
下の3枚をコンポジットした画像から位置を測定してみたが、十分な精度で測定できたことは驚きだった。移動が遅い彗星なら1分露出をたくさんコンポジットして測定すれば、あと1等ほど暗い天体の位置測定が可能となるだろう。
PK04W09R C2004 12 13.59641 05 24 59.07 +31 45 42.5 D70 PK04W09R C2004 12 13.60718 05 24 58.74 +31 45 43.0 D70 PK04W09R C2004 12 13.61356 05 24 58.51 +31 45 44.1 17.7 N D70 PK04W09R C2005 01 01.56374 05 18 00.35 +32 13 57.7 D70 PK04W09R C2005 01 01.56794 05 18 00.32 +32 13 57.3 17.5 N D70