P/2006 HR30 (Siding Spring)
2007年03月26日
5ヶ月ぶりの観測である。
彗星はふたご座にあり、高度が高いので良く写るはずであったが、濃い黄砂とすぐそばに明るい半月があったので写りが悪い。おまけに赤道儀の調子が悪く短時間に東西に流れてしまう為、しかたなく30秒露出に抑えて撮像した。
下の画像は30秒露出の4枚を彗星の動きに合わせて合成した。三角矢印の先にある針で突いたような小さな点が彗星である。核光度は14.3等と測定した。
この彗星は1月に近日点を迎えているため、今後どんどん暗くなり、7月には私の機材では観測が困難になるだろう。
彗星はふたご座にあり、高度が高いので良く写るはずであったが、濃い黄砂とすぐそばに明るい半月があったので写りが悪い。おまけに赤道儀の調子が悪く短時間に東西に流れてしまう為、しかたなく30秒露出に抑えて撮像した。
下の画像は30秒露出の4枚を彗星の動きに合わせて合成した。三角矢印の先にある針で突いたような小さな点が彗星である。核光度は14.3等と測定した。
この彗星は1月に近日点を迎えているため、今後どんどん暗くなり、7月には私の機材では観測が困難になるだろう。
PK06H30R C2007 03 26.47780 06 25 39.61 +21 18 46.7 D70 PK06H30R C2007 03 26.48097 06 25 40.05 +21 18 43.6 D70 PK06H30R C2007 03 26.48331 06 25 40.49 +21 18 39.5 14.3 N D70
2006年10月25日
機材の調子が悪く小刻みに東西に流れる中、1時間かけてやっと3枚の画像を撮像した。集光が非常に強く小惑星のようであるが、北東(左上)に向けて小さくて短い尾が伸びている。
PK06H30R C2006 10 25.49039 20 39 07.89 +31 02 38.4 D70 PK06H30R C2006 10 25.52573 20 39 07.05 +31 02 46.8 D70 PK06H30R C2006 10 25.52865 20 39 06.98 +31 02 47.3 15.0 N D70