<Google Earthで見る天文施設>
人工衛星から撮像された膨大な画像を無料で見ることができるGoogle Earthを使って天文施設を見てみましょう。
Google Earthの詳しい説明と無料ダウンロードは
Google Earthのページ
から行ってください。
Google Earthをインストールした後で、下のリンクをクリックするとその場所に案内されます。
リンクは少しずつ増やしていく予定です。隕石が落ちた場所やクレータなども追加していきたいと思います。「こんな場所もあるよ!」という方はぜひぜひご紹介ください。
世界の天文台・観測所
グリニッジ天文台(イギリス)
経度0にある天文台です。現在は天文台としての観測は行われていません。
国立天文台ハワイ観測所・すばる望遠鏡(ハワイ・マウナケア山頂)
マウナケア山頂(ハワイ)にある、日本が誇る8mの望遠鏡が入っている天文台です。
ジェームズ・クラーク・マックスウェル望遠鏡(ハワイ・マウナケア山頂)
マウナケア山頂(ハワイ)にある望遠鏡です。
カリフォルニア工科大学・サブミリ波観測所(ハワイ・マウナケア山頂)
マウナケア山頂(ハワイ)にある望遠鏡です。
パロマー天文台(アメリカ・カリフォルニア州)
直径5mの反射望遠鏡があり、最先端の観測を行っています。
スミソニアン天体物理観測所(SAO)/スミソニアン天体物理学センター(CfA)/ハーバード大学天文台(HCO)
彗星や小惑星の発見情報や観測データを管理し、軌道などを計算する組織があります。彗星や小惑星を観測するアマチュア観測者にとっては大変なじみのある組織です。
キットピーク天文台(アメリカ・アリゾナ州)
10以上のドームのある大規模な天文台です。
ローウェル天文台(アメリカ・アリゾナ州)
1930年に冥王星を発見しました。
アレシボ天文台(プエルトリコ)
くぼ地に埋められた直径305mの巨大な電波望遠鏡です。
マックスプランク研究所・100m電波望遠鏡(ドイツ)
ラス・カンパナス天文台(チリ)
南米チリにありますが、主にアメリカの天文学者が利用しています。254cmの反射望遠鏡と100cmの反射望遠鏡が備わっています。
セロ・トロロ天文台(チリ)
南米チリにありますが、主にアメリカの天文学者が利用しています。400cm望遠鏡をはじめ、大きな望遠鏡が何機も備わっています。
ヤーキス天文台(アメリカ・ウィスコンシン州)
画像の解像度が低くて不確かですが、中央の白いものがドームでしょうか?
101cm屈折望遠鏡や270cm反射望遠鏡が備わっています。
ウィルソン山天文台(アメリカ・カリフォルニア州)
雪に埋もれていて不鮮明ですが、広い周囲にはドームのような建物や研究施設のような建物が見られます。
アメリカ海軍天文台(アメリカ・ワシントンDC)
恒星カタログの作成をはじめ多くの実績があります。軍事的によほど重要な施設があるのか、Google Earthではモザイクがかかっています(ちなみに、アメリカ国防総省建物はモザイクはかかっていません)。
ニース天文台(フランス)
74cm屈折望遠鏡のある天文台で、惑星観測の実績が豊富です。
タウテンブルグ天文台(ドイツ)
ドームには134cmのシュミット望遠鏡が備え付けられています。
コンコリー天文台(ハンガリー)
60cm反射望遠鏡が備わっており、変光星の写真測光などに使われているそうです。
グリフィス天文台(アメリカ・ロサンゼルス)
プラネタリウムなどが備わった公開天文台です。人気映画にもたびたび登場します。
ゲーテリンク天文台(アメリカ・インディアナ州)
過去に多くの小惑星を発見しています。
日本の天文台・観測所
国立天文台・三鷹キャンパス(東京都)
国立天文台・野辺山宇宙電波観測所・45m電波望遠鏡(長野県)
観測所内には100台の電波望遠鏡があり、電波天文学で実績があります。
国立天文台・岡山天体物理観測所(岡山県)
種子島宇宙センター・宇宙輸送システム本部(鹿児島県)
種子島宇宙センター・大崎発射場(鹿児島県)
高知県立芸西天文台(高知県)
関勉氏が観測している天文台です。関氏の個人観測所もあります。
観測所コードD70(Tosa)(高知県)
著者が移動観測している位置です。
科学館・プラネタリウムなど
愛媛県総合科学博物館(愛媛県)
直径30mの世界最大のプラネタリウムがあります。
阿南市科学センター(旧・那賀川町科学センター)(徳島県)
一般公開用としては最大級の直径110cmの望遠鏡があります。
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