旧友のパーティに出かけた折りハーバードへ三年間留学していた男(学業優秀)から面白い話を聞いた。
「日本からは素晴らしいハイテク製品がどんどん出てくるからスゴイ国だとみなされているがこうして留学してみると会話がなかなか難しく、つまり喋れても聞き取れない。こちらが喋るブロークンでも向こうさんは聞き取りよるから問題ないがこちらが欧米人の英語を聞き取れないのは深刻な問題。韓国、中国などからの留学生達は同じくブロークンで喋るものの欧米人の英語をちゃんと聞き取る。連中から見れば英語すら聞き取れないアホの日本人が素晴らしいハイテク技術を生み出すのが不思議でならないらしい」
ふーむ、ワシら日本人は「不思議人種」なのか。
確かに受験英語の勉強ばかりやってたのでは聞き取れないのも止むなしですな。アメリカ合州国がインターネットなんぞ始めたおかげで英語主流に拍車がかかった。日本語サイトの乱立もこれまた世界から見れば摩訶不思議な現象に違いない。( PLUTO )
場面は廃車置き場。私は特殊車両で自動車を潰す作業に従事している。壊しているのは全部ピカピカのパトカーであった。( PLUTO )
京都に国際光器というマニアックな天文関係ショップがあって昨日は冷却 CCD カメラ・ST - 9 E というのを見てきた。マックで操作できるオプションもあるがアプリケーションが遅れているのでと DOS / V での使用を勧められた。マイクロソフトが 8 割のシェアを占める現状ではやむを得ない。マックはあくまで可愛い文房具。
おまけに雑誌広告などに載っている価格からびた一文引かぬとのこと。ここは関西。関西価格というものがあるはずなんだが、、、因みに ST - 9 E の現地価格 3950 ドル・41 - 2 万円が日本の代理店を通すと 69.8 万円+消費税となる。問題はフィルターで「観測に使える」と万国に認められるいわゆる Johnson Filter / U B V R I 5 枚セットが随分高価である。バラで一枚 2.9 万円。たかが 31.7 mm 径の小フィルター。まあ、最初から全部揃える必要もないのだがこれだけで定価 14.5 万円にびっくり。メーカーである SBIG のサイトでは Johnson かどうか定かでないが観測用と銘打ったフィルター 5 枚セットが 789 ドルで出ている。半額に近い。ウェブサイトのプライスリストを印刷、持参して見せたらフィルターについては調査の上見積もりを送るとのこと。これら冷却カメラは代理店のある国に住む個人に対しては直接販売しないとのことなので代理店を通す以外ないのだ。( PLUTO )
品物 | 代理店価格 | 現地価格 | 差 額 |
---|---|---|---|
ST - 9 E | 732,900 | 414,750 | 318,150 |
CFW - 8 A | 155,400 | 89,145 | 66,255 |
Total | 888,300 | 503,895 | 384,405 |
久しぶりの怒りモードでメーカー宛に「これはクレージープライスである。なんとかならんか」の旨メールを送ったがいい回答は期待できない。経験者の話によれば私と同様のことをやって「代理店で買ってくれ。直販はできない」との返事を貰った人がいるそうな。
悪あがきをするならば、
1. "Sky & Telescope" 誌などの広告からアメリカ国内のショップを虱潰しに当たりメールをまき散らす。(ダメもと)
2. アメリカ在住の友人・知人に頼んで代りに買って貰う。(友達おったかな?)
3. 差額でアメリカ物見遊山に出かけ、お土産として買って帰る。(ヒマがあるかどうか?)
くらいか。故障したとき困難な状況に追い込まれる可能性があるが、、、( PLUTO )
続いて頼みもしないのに国際光器からカタログが送られてきた。なんと、先日京都まで出向いたときに店長が「これは知らないしウチでは扱っていない」と言った現地価格 800 ドル弱の U B V R I フィルターセットが載っているではないか。
メーカーからのメールにこのフィルターセットだけは直販に応ずるとあったが(苦情メールに「代理店では扱っていないがどうか?」と書いたのだ)代理店で販売されるとなるとすでに直販は不可能だろう。例によって法外価格!ふ、ふざけおって。
さては国際光器の店長め、メーカーに問い合わせたな。メーカー・ウェブサイトのプリントアウトを代理店・店長に見せたのは藪蛇であった。このフィルターを直輸入予定の全国観測者に深くお詫び申し上げる。
因みにメーカー製・ 800 ドル弱の U B V R I フィルターセットは枠サイズ 31.7 ミリ、有効径 25.4 ミリ。メーカーからの回答によると焦点比 6.3 以下では ST - 9 E に使用したときケラレが出る由。代理店で独自に扱っているものは枠サイズが同一、有効径フルサイズである。カタログ価格は共に約 13 万円。似た価格ならフルサイズがよろしい。品質は共に Johnson 規格であるから観測に使える。このフルサイズフィルター、先日 14.5 万円を「勉強しときます」と言って送られてきた見積り価格、このカタログ価格そのものであった。ふ、ふ、ふざけおって。( PLUTO )
ようやくオーディオ機器の置き場所が確保できた。ラックとスピーカーのみ配置しておき、ただアンプの具合が悪いので新しいのを買うか思案しつつも日本橋へスピーカーケーブルを買いに出た折りラックスマンのことを尋ねてみた。私のアンプはおよそ 20 年前に買ったものでどうせ修理は不可能と思いこんでおりさらにラックスマン社自体が潰れているかも知れないなどと考えていたらさすがこの不況下江坂の営業所は閉鎖されたが連絡先はあることを聞き帰った。
数日後電話して症状を話すと「点検費が 14,000 円、壊れ具合にもよるがパーツ類は数千円」と即座に回答され少々戸惑ってしまう。所在地を聞き、翌正午頃出かけてみると営業所の構えはなく普通の住宅にラックスマン営業所の張り紙があった。
「昨日電話した者ですが、、、、」
「ああ、L - 5 ですね。症状から恐らく○○が△△になっているのかあるいは××が□□になってるんでしょう。お急ぎでしたら至急扱いで見てみますよ」
20 年前の製品名がすらすら出てくるとは、、、これはただモノではない。玄関先には修理を終えたものか、プチプチのついたシートで梱包されたアンプが数台置かれている。10 年前に買ったヤマハの CD プレーヤー(4 - 5 万円くらい)は既に壊れ、CD が聴けないので玄関に並べられた総合カタログを貰って帰った。開いてびっくり。アンプ、CD プレーヤー等 10 万円から 100 万円近い製品がずらり並んでいる。LUXMAN は健在だったのだ。
25 年前のソニー・カセットデンスケは早送りと巻き戻しのトルクが不足気味でオートシャットオフがときおり働かないがそれでもしっかり音を出している。内蔵スピーカーも悪くない音を出すのでこれまた昔に録音した音楽を聴いて過ごしていたら 18 時頃修理完了の旨電話があった。これまたびっくり。喜び勇んで受け取りに飛び出す。修理費用は 17,010 円。ご祝儀でも出したい気分。帰宅して配線を済ませ、LP を聴いて過ごす。気がつけば真夜中であった。
近頃パソコン(Mac IIcx, Mac SE / 30, Mac PowerBook 150)が相次いで故障し、日本橋の NCR というところに持ち込むのだが「古いので部品がない」と門前払い。チェックもしてくれないし症状から故障部分の推測すらしないのかできないのかとにかく「直せない」としか言わない。比較的新しいオーディオ機器は壊れやすいし修理に出せば新品が買えるくらいの費用を請求されたりもする。
とまあ、いつもこんな目に遭ってるので今回の出来事は喜ばしい限りであった。
因みに LUXMAN はウェブサイトを持っているがそこに記された江坂支店は既に閉鎖されている。北摂方面では下記に連絡されたい。( PLUTO )
まずはミラーを取り出して石鹸水で洗浄するが曇りが取れず再メッキが必要と判断。住之江の NTK (住之江区新北島 1 - 8 - 5 TEL:工場 06 - 6685 - 2918 自宅 06 - 6705 - 0048)へ持ち込もう。
次に接眼部。16 年前当時スタンダードだった 36.4 mm ネジ規格が近頃使いづらい状況なので 2 インチスリーブが使えるものに取り替えた。穴あけの位置が少しずれてしまった!実害はないが、、、我ながら不器用。高さが 1 cm ほど増えたので CCD ではピントが出ないかも知れない。眼視専用にするか、接眼筒を元に戻すかは覗いてから決めよう。
20 センチ鏡の接眼部を 2 インチスリーブが使えるものに取り替えた。ただ、取り付けネジ方向の曲率が極端に大きくそのまま締め付けると鏡筒が歪んでしまう。やむなく元の接眼部に戻し、赤道儀に載せてみた。この接眼部、最初から気に入らなかったんだがおよそ 6 センチ屈折クラス用らしく、今回これで覗いてみて著しいガタが存在することに気づいた。要再交換。
バランスも微妙でカウンターポイズが足りない。写真用には使えないのでまた ALTER - T に戻した。一眼レフ・15cm fl 1500mm 直焦点にて試験撮影をしたところ 10 分露光で追尾ミスがなかった。この鏡筒取付け部分には溝式金具が使われており鏡筒全体をスライドして前後のバランスを取る。新しい CCD カメラはフィルターボックスなど入れると 3 キロの重量がある。前後バランスが取れるかどうか?( PLUTO )
2 階ベランダ庇から雨漏りしているのを見つけたときはさすがに驚いた。しかも 3 ヶ所。水がコンクリート内を浸透しているわけで、鉄筋にも当然影響しているはず。この 3 ヶ所は以前から黒い筋として認識されており、つまり水の通り道ができあがっていたということ。設計士の先生には「見栄えより、基本構造だけはしっかりとお願いする」旨しつこいほど念を押していたのだが、、、 細かいことは補修で直るならまあ良いが、基本構造に疑念を抱くようになってはオシマイ。ウチは 10 年も経たぬうちに崩れるかも知れません。
ヨメの顔が案外広く、まあ、要するに、P T A 絡みなんだが、設計、建築、内装、ビルディングドクターなどといった技能を持つ知人がいる。その方々に見ていただくと「この天井塗装法はナントカカントカといって、ボードの継ぎ目をアータラコータラせねばならないんだがどうやら省略したらしい。この程度のクラックは数年経てばどうしても現れるものだが新築 2 - 3 ヶ月で出るのはヘンです」など具体的に教えてくれる。「屋上の隅、立上がり部分の防水塗装が浮いていてここからの雨水侵入があれば致命的」などと指摘された日には顔から血の気が引く。
気になるのは異常箇所を見て貰い、上記第三者のセカンドオピニオンを伝えると当の設計士が即座に否定することである。細かい部分の異常原因について図を描いて説明して貰ってもあまり意味が無い。なぜそんなミスが起きたのか、手抜きではないのか、同様のミス或いは手抜きによって根幹が揺らぐのではないか?というのが住人の一番の心配なのである。ドーム内に入れる大きい望遠鏡は既に発注済で前金も支払った。幸か不幸か完成までにかなりの期日を要する。その間にドーム床やら崩れる心配(設計士の意見は聞かない。私の主観がすべてである)が出てきたら望遠鏡はキャンセルするがそのキャンセル料、建設会社に負担して頂くつもり。承知せねば最後の手段に訴えざるを得なくなる。
天井の塗装クラックは何度塗り直してもすぐ悪くなるためヨメが業を煮やして全部クロスに変えてくれと要求した。設計士は一緒に来ていた建設会社の部長の顔色を伺うように(これも不可解。建築会社から設計士に幾ばくか渡ってるんじゃないかと勘ぐりたくもなる)一旦承諾したが後日あれこれ理由を付けて「現在の塗装を一旦剥がすのは大変ですよ、埃だらけになりますよ。塗装の上から張るにはこれこれの接着剤を使いますがアレルギーが出るかも知れませんよ」つまりやらないで済ませようとする。頭に来ているヨメは接着剤メーカー・技術部の人に電話で必要なデータを教えて貰い(こんなこと設計士の仕事と思うが)設計士に伝えると「それを言ったのは技術部の人に違いありませんか?、、、うーん、、、おかしいなあ」なとどトボケる始末。
今のところ異常箇所を指摘すれば補修に来るし誠意のカケラはあるようなのでこちらも様子を見ているところ。設計事務所や建設会社名を公表するつもりも今のところない。弁護士事務所に相談するなら早いほうが良いが手間・ヒマ・費用を考えるとこれは最後の手段とせざるを得ない。それにしても「欠陥住宅」をキーワードにインターネットサーフィンを始めねばならないことは断腸の思いである。( PLUTO )
翌日保健センターから二名来て平謝り。んん?そんなに怒った覚えはないししかるべき筋に電話したわけでもない。帰り際、窓口で少し文句を言っただけ。はて、どういういきさつか?当日、窓口では「あー、そうでした。今日は確かにセンセの番です。こっちが電話番号間違えたようですわ」とヘラヘラした対応だったのが今日は打って変わって神妙。コッパ役人がこんな小さなことを上へ報告するはずもなし。不祥事が明るみに出たいきさつはどうあれ、役人という者は上から怒られれば途端にビビるものであり、民間人が何を言おうと蛙の面にションベンを実感。( PLUTO )
仕事から帰れば夕食、入浴、寝る。朝になれば起きて出ていく。休日などは生来の昼行灯が災いして何もできない。外が暗くなると動き出すのだ。
DELL という web site 直販のみのメーカーから Win - 98 デスクトップ機を買った。Pentium III 650 MHzなどといわれてもピンとこないが ThinkPad i 1436 よりはずっと速い。40GB の HDD を入れたので何でもござれ、手持ちのアプリケーションを片端から放り込む。いきなりモニタにトラブルがあったが即座に新しいのが送られてきてサポート体勢は信用できる。さて、冷却 CCD カメラが数週間後に納入される。あらかじめ買ってあるコントロールソフト(英文)を泥縄式に読むがなかなかはかどらない。
今月 7 日未明、15 センチ・60 倍で C1999 / S4 LINEAR 彗星の観測を試みた。ステラナビゲータという便利なプラネタリウムソフトがあって予報位置や視野円などを表示するのだ。さて、ステラナビにある 8 等級クラスの恒星は見える。予報位置付近に「目を逸らすと見えるような」気がする程度の光芒あり。多分こいつだろうが観測にならなかった。( PLUTO )
高校三年生も終わろうかという時期、日常化した遅刻確実の電車・先頭車両に座ってぼんやりしていた。
私のすぐそば、つまり運転席近くに立っていた阪神電鉄保守工事関係者らしきおっちゃん二名が「おい、あれ飛び込みやで」と緊張気味に前を指さす。子供を背負った母親が遮断機をくぐり対向の列車が向かってくる線路上にうずくまっているとの記憶があるのだが、目撃者であるおっちゃん二名の会話だけ覚えているのか、実際に見たのか、新聞記事を覚えているだけなのかナゾのままである。怖くて見なかったのか、見たけれども恐怖のあまり記憶を失ったのか定かでない。仕事柄、死体(変死体含む)は沢山見てるにもかかわらず、今でも列車による人身事故と聞くと飛び上がってしまうのである。
列車関係者の皆さま、「人身事故」という表現はできれば避けて下さいませ。( PLUTO )
そのバスを利用して通勤しているが、ダイヤ改正と同時にバスが時刻どおり来なくなってしまった。私の利用するバス停は豊中駅から見ると終点間際なので交通事情にもよるだろうがそれにしても酷い。時刻表に載っているバス 3 本くらいが全然来なかったりする。
帰りは始発駅から乗ることになるのでほぼ定刻(約 10 分毎)だが、たまに一本抜けたりする。
例えば 19:00 のバスが出た直後(19:03)にバス停へ辿り着く。バス停に行列がないので 19:00 のバスは確かに出たばかりの筈。
次のバスは 19:10。19:07 頃、こちらへ向かって来るバスを見ると誰しも「次のが来た」と思う。ところがそのバスは停留所寸前に停車しドライバーはのんびり知らん顔。「ありゃ、違うのか」19:10 発の便はとうとう来ない。バス待ちの行列は既に長蛇。
19:18 頃になってなんとまあそのバスが動き出し、19:20 発。「どついたろか」と思う。( PLUTO )
メーカーも一企業であるから赤字の出る製品を製造中止とするのは理解できるが、他の製造業と異なり病人相手の仕事に携わっていることをしっかり自覚して頂きたい。
4 月末に発注した冷却 CCD カメラがまだ届かない。今月初~中旬が納期予定と聞いて楽しみに待っているのだが、、、
その間、二台目の Win パソコンを調達し、カメラコントロール兼画像処理ソフト・MaxIm DL / CCD、赤道儀制御兼プラネタリウムソフト・Stella Navigator 5.0、20 等級位まで写っている RealSky(CD - ROM・18 枚組)、位置、光度測定用ソフト・Astrometrica 等をインストール、慣れるべく操作している。
パソコンは DELL 製ミニタワー(Pentium III 650MHz, RAM 256MB, HDD 40GB)。これでもちょっとしたオールインワンタイプノート程度の価格であるには驚く。で、RealSky は 18 枚ものディスクに分かれており、いちいち入れ替えるのは面倒なので大容量 HDD にコピーしているが随分時間がかかるのに戸惑っている。640MB をコピーするのに 40 分位かかるのだ。同じことをやった人が 18 分と言ってたし、こちらの CD - ROM Drive は 48 倍速。うーむ、なぜか?
カメラは AP - 7 P というアメリカ製のもので先に書いた SBIG 製ではない。随分高感度らしい。( PLUTO )
この島の空港、随分綺麗になった。数年前にも出かけたのだが面影が皆無。
帰途、成層圏・西側の窓から日没を眺め、離角僅かな金星も確認。飛行機は A - 300 初期型のボロだったが満足。( PLUTO )
いつもの場所に陣取ってさて泳いでみるとまるでドブに落ちた気持ちがする。藻が多いのは相変わらず。岸辺に近く背が届くあたり、湖底が田圃のようにドロドロ、ヌメヌメしていたにはビックリ。こんな経験は今までなかった。
藻の少ない場所でも水は濁り、細かいチリみたいなものが浮遊し、用意してきた水中めがねを使う気になれなかった。
20 年位前には深い水底が見通せるようなときもあったのだが、、、
びわ湖北部の水質はとてもいいと聞いているので一度出かけてみよう。( PLUTO )
夜が遅かったがつい開梱し、調べるだけのつもりがついセッティングしてしまい、さらについ試験撮像までやってたら明け方近くになった。
カメラは予想よりずっしり重く、コントロールケーブル、水冷のためのホースなどをつけるとモーメントがかかるので手持ちの小型望遠鏡には不釣合いである。新しい赤道儀が早く納入されることを祈るのみ。予定は年末、あと四ヶ月、、、
さて、流れ雲に邪魔されて満足なテストは行えずピント合わせくらいしかできなかったがしばらく使う予定の ALTER - T (15cm F - 10 マクストフカセグレイン)のピントがおかしい。ピントが合っていない状態では星がドーナツ型に写るのだがそれが真円ではなく、楕円形になっている。この現象は以前に気づいて自分で二度修理したのだが三度目の再発らしい。叔父から貰った古いシュミットカセグレイン(20cm F - 10)があるのでそれに交換してみよう。或いはこれまた叔父からつい先日貰った BORG 10cm F - 6.4、あるいはカメラ用望遠レンズ等々。( PLUTO )
昨年は甲子園最終試合ということで既に優勝の決まったドラゴンズが相手だった。入場時にお土産(携帯電話ストラップ)を貰ったが今回は何も無し。やはり最終戦でないとサービスはないわけね。
珍しくセンター方向へ強い風が吹いていた。タラスコがバックスクリーンへ放り込んだホームランは見応えがあった。よく飛ぶ打球はまず打ったときの音が違う。さらに外野フライというものが最後には殆ど真上から落ちてくるに対し、ホームランには角度がある。結果「隅 4」ではあったが新人投手が勝ち、でかいホームランを目の当たりにできて満足すべき試合であった。
ところで阪神ファンには気ちがいじみた奴が多い。ハッピを着た奴、背番号を付けた奴、ひまわりをくっつけたヘルメットを被る奴、旗を振り回す奴、メガホンを叩く奴、歌う奴(各選手に対して応援歌があるがこれはメロディだけと思っていたら歌詞があったのだ。斜め後ろに全部の歌詞を記憶している奴が大声で繰り返すのでこちらの気が違いそうになった)、試合が終わっても帰らない奴、応援団姿で帰る奴、梅田駅で「六甲颪」のテープを鳴らし、歌う奴、、、( PLUTO )
一年振りに開いてみた。例によって印象に残った部分を引用する。
皇位は世襲である。(憲法第二条)
子孫の中で誰を次の天皇にするか、例えば国民投票を行ったとしても違憲ではない。
現憲法は皇位継承権者を男子に限っていない。実際には皇室典範に任されているが典範は一条で継承権者を男系男子に限っておりこれは違憲の疑いが濃い。(憲法第十四条:男女平等)
皇位が継承されるのは天皇が死亡したときだけで皇室典範は生前退位を認めていない。退位制を求める意見も強いがそれにはまず皇室典範の改正が必要である。
現憲法は天皇の権能を「国事に関する行為」のみに限定し「国勢に関する権能」を認めていない。(憲法第四条一項)
勿論天皇が行う純然たる私的行為はなんら制限を受けることはない。
「国事に関する行為」すなわち国事行為は政治に関係しない形式的・儀礼的行為でなければならない。すなわち憲法は天皇の政治的完全無能力を定めている。天皇制はイギリス君主制のような「君臨すれども統治せず」ではなく「君臨もしなければ統治もしない」のである。
国事行為は憲法第六条・七条に十二の行為が限定列挙されている。一見政治的権能にみえる行為が含まれるがこれらすべては他機関が決定したものに対して天皇が形式的・儀礼的に体裁を加えるだけのことである。
1. 内閣総理大臣の任命
2. 最高裁判所長官の任命
3. 憲法改正・法律・政令・条約の公布
4. 国会の召集
5. 衆議院の解散
6. 総選挙施行の公示
7. 国務大臣等官吏の任免と全権委任状・大使及び公使の信任状の認証
8. 大赦等の恩赦の認証
9. 栄典の授与
10. 批准書・外交文書の認証
11. 外国大使・公使の接受
12. 儀式を行うこと
天皇が国事行為を行うにあたってすべて内閣の助言と承認が必要である。(憲法第三条・第七条)国事行為については内閣が助言と承認を行ったことに対して責任を負うことになっており(憲法第三条)天皇は責任を負わない。
天皇が盛んに行っている例えば「外国元首との親書・親電の交換」「外国公式訪問」「国会開会式への出席」「植樹祭、オリンピック、戦没者追悼式など各種大会への出席」「園遊会の開催」「一般参賀」「地方巡幸」などの公的行為は国事行為でも私的行為でもなくこれらに公費たる宮廷費が支出され、公務員が随行している事実が存在する。
岩波新書の赤帯は読むのに労力を要しますねえ。( PLUTO )
近頃の冷蔵庫は喋るらしい。
ところで私はよく腹をこわす。
神経性下痢あるいは暴飲暴食のせいだろうと思ったりもするが、台所に放置されている要冷蔵食品やしばしば開いたままになっている冷蔵庫の扉が以前から気になっていた。奥さんもチビ二人も点けた電気は消さんわ、開けた引き出しは閉めんわ、(・・・以下削除)
ともあれ以前からの疑念であった頻繁な下痢の原因が喋る冷蔵庫のおかげで一つはっきりした。( PLUTO )
近頃の小学生は学校の水道水を飲まないらしく、皆水筒に麦茶など入れて出かけていく。私も一度空きペットボトルに自宅で沸かしたお茶を持ち出したことがあった。いつもの調子で一日常温保管、帰りに冷蔵庫へ入れる。翌日飲んでみると味も匂いもヘンでどうやら腐っているらしい。
市販品にどれくらいの防腐剤が入っているのやら、ちょっと怖くなった。( PLUTO )
驚くべきは皆ソフトボールが好きで好きでしょうがないといった連中ばかりであるということ。
先日アキレス腱を切ったため今シーズンは出られない人が見に来てたり、単身赴任で富山市で仕事をしている人がソフトボールのために毎週帰っているとか。
さて、当日は相手チームの都合で試合はなく、練習と変則的練習試合が行われた。
ソフトといってバカにしてはいけない。バッティングは軟式草野球を多少やっていたのでまあなんとかなるが守備がまるでダメ。ゴロは弾くわフライはバンザイするわ、打球の行方が頭で分かっても身体がついていかないしでかいボールの握り方が分からないうえ肩が弱っていて目的地まで届かない。また、アウトカウントと走者を想定してノックをする。例えば一死一塁。打球はライトオーバーの大飛球。二塁手はこのときどうしたらいいか、あなた分かりますか?
内野ゴロをグラブの土手で受け、痛いのであとで見たら拇指球が腫上がっている。グラブの紐が一箇所切れてバラけている。
翌日の仕事がしんどいぞと言われるまでもなく、筋肉は山岳強行軍後のように堅く、登山では脚だけだが今回は土踏まず、前腕、上腕、背中、脇腹等々すべてが痛いうえに拇指球が腫れて左親指がうまく動かない。
僅か三時間弱ではあったがボロボロに参ってしまった。基本的には毎週日曜日に試合なり練習なりがあるそうで、ユニフォームをどうするかとか、春季大会がどうしたとか、これはえらいところへ来てしまったぞ。運動不足の体にはよかろうが続けるのはかなりの負担。さて、、、( PLUTO )
主権の存する国民の総意に基づく。(憲法一条)
現在の世論調査によれば天皇制に反対する立場は一割にも満たないが将来国民の総意が変った場合廃止も可能である。国民の総意は憲法改正意志として示されることになり、天皇の地位や機能を変更することができる。
制憲時の GHQ の対応を考えると論理的には以下のような序列が考えられる。
主権者国民が最上位にあり、ついで国権の最高機関たる国会がありそれに基礎を置く内閣があり、その助言と承認によって国事行為を行う天皇がある
一種の公務員として国民全体の奉仕者である天皇が国民よりも上位にあろう筈はないから、「天皇を日本国の象徴として上にいただいている」などといった見解は著しい誤解である。
元首
元首の定義であるが現在では、内において行政の長であり、外において国を代表する者(条約締結権などを持つ者)を元首とするのが通常の説となっている。
天皇は行政の長でもなければ国を代表するものでもないから元首ではなく、定義から考えると日本国の元首は内閣総理大臣である。
君主
君主に関する定義はさまざまだが一般的には
1. 世襲であること
2. 統治権を(名目的にせよ)持つこと
3. 対外的に国を代表すること
が君主の要素とされてきた。
天皇は 1. の要件を満たすのみであり、君主とは言えない。しかしながら世襲の天皇制を持つ日本国を共和制とは言い難く、「世襲の象徴天皇を持つ共和制」などとしてとらえるしかない。
やれやれ、、、( PLUTO )
柔軟体操、そして守備練習に移る。さて、ゴロを捌こうとダッシュした途端、右太股に激痛が走った。あちゃー。
よくあることだそうだが、先週私と共に初参加した人も同様、同じ守備練習で右太股を傷めてしまったそうな。今日は他チームとの試合でありのべつ走り回る先週の猛練習よりは楽だが脚が痛くて速く走れない。盗塁のサインなぞ出されたらどうしよう。首を横に振ればよいのか?バッティングも冴えない。
二塁を守っているときには守備機会無く、ライトに回ってフライが一つ。バンザイしなくてよかった。無事アウト一つ。
二週続けると気のせいか球がよく見えるような気がする。一つ頑張ってみるか。( PLUTO )
日本橋のソニーサービスセンターへ持ち込んで数日後「部品が無く修理できません」との電話があり、泣く泣く廃棄処分を頼んだ。( PLUTO )
十年もマッキントッシュを使っていると手がキーボードに馴染みきっているものだから必要に迫られて買ったウィンドウズ機に未だ慣れることができない。
今使っているのは職場に PowerMac 8500 / 150 G3、自宅に PowerMac 8100 / 80 G3。共に MO ドライブを接続しておき、仕事や趣味のデータは全部 MO ディスクに収め常時カバンの中。週に二~三度ハードディスクへのバックアップを怠らない。
ところが近年 MO ディスクの寿命が短くなった。フォーマットした新品が半年ともたないのだ。そういえばマックはフリーズすることが多く、MO ディスクはその時常にドライブ内にあるから悪影響を受けているのかもしれない。
それで先日二台のメイン機種を思い切ってフォーマットし、8.5.1 をインストールし直した。実に四年ぶりのシステム更新。更に、MO ディスクを使わなくて済むよう、また将来的にはそれ一台だけで仕事を済ませようとばかり PowerBook G3 を購入した。こちら何度かシステムインストールをやってそろそろ使える頃のはずだが、デスクトップからデータを取ろうと LAN 接続してごちゃごちゃやっていたら設定が滅茶苦茶。また初期化からやり直そう。ズボラせず、外部ドライブも箱から出して、、、( PLUTO )
天気図を見てもはっきりしないし、そもそも近頃新聞に載る天気図、簡略され過ぎの感あり。もうちょっと真面目に描きなさい。( PLUTO )
ボトルの中身が無くなったらそれを捨てず、水道水を入れる。基本的に毎日入れ替えるがときに忘れてしまい、面倒なので一日前の水を飲むこともある。水を入れ替えるときボトルをシェイクして洗浄に変える。消毒薬や石鹸などは使わない。
ボトルの内側はさぞかし汚れているだろうと考えつつ、データもろくに残さずいつから始めたのか分からないのでは実験にならない。
昨 26 日、昼食後に一合弱、退勤寸前に半合程度飲んだ。午後の仕事がややきつかったので元々胃の弱い私は胃薬を通常の倍量服用して退勤した。
帰りの電車内で胃が次第に重くなっていくのを自覚。毎度のことなので「空腹時の吐気→十二指腸潰瘍?或いは胃癌?」
胃癌で胃が重く感じるようでは既に手遅れ。それに体重が酷く減り、悪液質で顔色は死相を呈しているはず。まあ癌はなかろう。
バスに乗っている間吐気が急増し、唾液が湧き上がってくる。飲み込めば嘔吐しそうになるし、かといって車内で唾を吐くわけにはいかない。こいつはいつもと違うぞ。いよいよブドウ球菌にやられたかな?
病院の光景。尻の部分に穴が開いたベッドに横たわり垂れ流し放題。腕には点滴チューブ。枕元には洗面器。妄想が広がる。
何か食べれば収まるか。食べて収まるなら十二指腸が弱ってるということ。
夕飯はエスニック。カレー粉がいっぱい。うわ弱ったと思いつつもあらかじめヨーグルトドリンクを少し飲んでから夕食をすませる。全部喰ってしまったから慢性胃炎、胃潰瘍の悪化だとしても重症ではない。(医者嫌いゆえ診て貰ったことはないが、粘膜はさぞかしビランビランであろう)だが吐気は一向に収まらず、腸がゴロゴロ鳴り出した。む、吐気に下痢の組合わせはまさしく食あたり。これから腹痛、発熱が起こるはず。
1. ビブリオ:
腸炎ビブリオは食塩含有培地で発育する好塩菌でタコ、イカ、マグロなどを介して感染する。潜伏期は数時間から一日。
弁当に刺身などなく、、、あっ、昨日家族で回転寿司へ行ったぞ。生魚を食えるのは私だけ。ヨメも子供もダメなのだ。おかげで結婚以来美味い寿司を食べたことがない、、、などとどうでもよろしい。しかしあそこの回転寿司は流行っているから中毒など出せば今頃新聞沙汰。
吐けるなら吐いてしまおう。この強烈な吐気はかなわぬと便所に閉じこもる。その前に吐気止めなど服用するところが我ながらいやらしい。ブドウ球菌と決めてかかっているから抗生物質は服用しない。腹はゴロゴロ鳴るけれど、便所に籠っても出るものはガスだけ。一瞬便秘かと考えた。(駆出しの頃当直していた病院へ吐気、嘔吐で運ばれてきたバアさん、レントゲン撮ってみればただの便秘、浣腸一つでオシマイの一幕を思いだした)しかし毎朝出すべきものは出しているし元来下痢気味を保っている私が便秘などであるはずがない。
2. サルモネラ:
ネズミ、ハエ、ゴキブリなどで汚染された食品摂取による。潜伏期間はおよそ六時間~二日間。
3. ブドウ球菌:
化膿菌が食品中に混入し、エンテロトキシンが形成され、中毒を起こす。原因食品としては牛乳、クリーム、チーズ、ハム、ソーセージ、カマボコ、チクワ、トウフなどが多い。潜伏期は二~四時間。
不潔な PET ボトルが原因とするならラッパ飲みの我が口から菌が入る、或いは仕事柄菌が着いた手でボトルの口を触ってしまったということも考えられるが、その場合の菌はブドウ球菌、連鎖球菌が多く、サルモネラも考えられないではないがボツリヌスなんぞはまずあり得ない。それにしても食中毒にしては腹痛、発熱、下痢の発現が遅いなあ。おまけに吐気も収まってきた。ええい、風呂に入ろう。
結局食中毒ではなく、慢性胃炎の急性増悪だった模様。心配して損したわい。( PLUTO )
まずはアンプを切り、レコードをかけながらプレーヤーから伸びるピンジャックにテスターを当ててみたところ左右とも針は振れない。さて、ピンジャックの両極間には何が流れるのだろうか?レコード溝の振動を拾った針先はカートリッジ内で揺れる。およそ人間の声域に近いから 100 - 2000 Hz 程度の交流が流れると踏んだのだが、、、安物のテスターでは検出されないほど微弱な電流なのだろう。
テスターの出番がなくなり、プレーヤー関係のコードを抜き差ししていて、MC カートリッジアンプからプリメインアンプへ伸びるコードが不良だったことを突き止めた。うれしや、レコードがステレオで聴けるようになった。( PLUTO )
納期を過ぎて半年になる昭和機械のフィルターターレット、これまた電話してみたら「干渉フィルターを削る作業に案外手こずって、、、」とこちらは納期すら不明である。明らかな契約違反だが、、、ぶつぶつ、、、( PLUTO )
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