No.031 ＜六甲＞有馬四十八滝

極楽茶屋の前に車を停めて有馬四十八滝巡りの始まり。

0950　極楽茶屋発（866m）

1012　百間滝入口（670m）　パス

1019　蝦蟇滝入口（585m）　小道を辿る

1027　蝦蟇滝（580m）

????　七曲滝（580m）　この滝の左側に二股あってともにガレた急坂である。左側へ行けば紅葉谷道へ出られたそうだが、右を行く。柔らかい足元に苦労しつつ滝の直上に出る。更にこの沢を登るが水量が多く足元がおぼつかなかったので途中で引き返す。ロープ付きのガレを下らねばならない。

派手に尻餅を付いて右前腕に大きな引っ掻き傷を作ってしまった。七曲滝直下に再び戻り（1058）しばらく下ると左方向にも沢がある。蜘滝の表示があったので遡上する。それらしい滝があったが標示がない。間もなく左への小径があり、これを進むと七曲滝上流にまた出てしまった。

1130　七曲滝（580m）　さっきと同じ崖を下って七曲滝直下へ三たび出る。紅葉谷道へ。

1139　蝦蟇滝入口（585m）　休止
1148　出発　紅葉谷道を登り返す。

1157　百間滝入口（650m）

1203　百間滝直上（635m）　この滝を懸垂下降している 3 人連れがいるのでしばらく見物する。

1211　百間滝直下　しばらく見物したあと似位滝へ。

1212　似位滝直下（600m）　妙な形だが美しい滝である。軽食小休止。
1230　出発　白石谷出合に向かって下る。途中廊下状の部分がスリリングであった。昨日の雨で水量が多く恐ろしい。

1248　白石滝（565m）左岸高巻き。

1255　白石谷第四堰堤（595m）　左岸巻きの後沢へ戻る。

左足が深みにはまり込んでしまった。ついに靴の中にまで水が侵入してきた。あー、気持ち悪ぅ。
次は渡渉するときに誤って丸木を踏んでしまい、派手にコケた。右手と左足を強打したが骨折は無い模様。しばらく休んで再び登り始める。始終首から下げているカメラもぼろぼろの様相を呈してきた。ファインダーが曇っている。

1310　（635m）　左が支流。右本流へ向かう。

1318　白竜滝（650m）　左岸高巻き。この後しばらく沢から離れて左岸の高みを歩く。

1329　（690m）　大安相滝を見おろしつつハイク道を歩く。

1335　（700m）　堰堤が二つ。右の堰堤（白石谷第六堰堤）の左岸を巻く。うまい野イチゴが沢山実を付けている。
やがて沢が二股に別れる。雨が降り出したが樹林帯のため影響がほとんど無く、雨具は出さず。

1342　（720m）　この真ん中の尾根に取り付く。

1347　（735m）　右手に小安相滝が見える。

1351　（750m）　自然の成り行きで左の沢へ降りてしまった。この方向へ最高峰を示す標示も出ている。前回はこの尾根をどんどん登って間もなく小径に出たのだが、道が変わったのだろうか。しょうがないので沢を詰めることにした。

1355　（780m）源流　水が枯れてしまった。足元は柔らかく急傾斜で登りづらいことこの上ない。ブッシュもきつくなってきた。眼鏡が曇って前が見えない。濡れたブッシュでズボンと T シャツがびしょびしょである。雨具を着ておけば良かったと思うがすべて後の祭り。

1413　（840m）　ようやく尾根の上に出たがブッシュは続く。ときどき亀虫の異臭が漂う。そろそろ現在位置がわからなくなってきた。とにかく南へ、高い方へと進む。

1425　（930m）ブッシュが急に背高になったと思ったら突然最高峰に出た。

ほとんど真北から登ってきたようである。芝生が養生中の模様で、その上をすまぬすまぬとゆっくり歩く。
屋根付きの休憩所があったのでこれ幸い、軽食休止とし、ずぶ濡れのシャツを脱いで新しいタオルで体を拭き、肌の上に直接カッターを着る。雨具も上だけ着用。

1445　出発　極楽茶屋まで戻らねばならない。最高峰直下に車を停めて、出発時に極楽茶屋までの道はウォーミングアップにしとけば良かった。これも後の祭り。

1520　極楽茶屋　ザックをトランクに放り込み、靴と靴下を全部脱いで裸足でデッキシューズを履く。ついでにずぶ濡れのズボンも脱いでしまう。オーロントランクスとカッターだけの姿であるが街を歩くわけでは無いのでかまわんだろう。車のガラスというガラスが全部曇ったのでエンジンをかけ、エアコンをフル稼働させる。濡れたズボンは助手席の足元に置いて少しでも乾くことを期待する。

日曜日のことで逆瀬川へ降りる自動車道は渋滞している。宝殿から芦有を下れば速いんだが財布がトランクのなかにあって取り出せず料金が払えない。諦めて通常 45 分の道のりをのんびり 1 時間以上かけてヨタヨタ帰宅した。

歩行時間　0443 休憩時間　0047 合計時間　0530