No.070 <大峰>彼岸の大普賢岳
1994.09.23.Fri.曇り
メンバー:すずのこ、杖、あきゆき、平熊
0622 阪急塚口駅着 平熊号もちょうど着いたところとのこと。
0625 発 尼崎 I.C. から名神を利用して新大阪駅へ向かう。
0645 新大阪駅着 早すぎた。しばらく車内で時間を潰す。
0658 岡山からすずのこさんが到着 挨拶の後新御堂筋を南下する。
0711 淀屋橋南詰 杖さんと合流。
高麗橋入り口から阪神高速、西名阪を利用して、福住 I.C. で降り、いつものルートを南下する。郊外へ向かう道路の渋滞がややひどく、遅れる。
0930 大和上市駅 あきゆきさんと合流、和佐又へ。
1040 和佐又ヒュッテ着 ヒュッテのご主人に到着を伝えてから出発する。大普賢岳がよく見える。
1050 出発 和佐又山の鞍部から日本岳へ向かうだらだら尾根は結構長い。指弾の窟を過ぎて最初の鉄梯子。急斜面に切られたトラバース道を進む。
1143 笙の窟 朝が早かったので、早速だが昼食大休止とする。おにぎり 4 つ。コーヒーをいれる。
バーナーでそれぞれうどんやらラーメンやら作っている。すずのこさんのラーメン二人前はどうやら食い過ぎの模様。平熊さんはおにぎり 3 つだけでヒマそうにしていたのでコーヒーを 2 人前沸かした。
1225 発 鷲の窟を過ぎると日本岳の鞍部に出て階段、梯子の連続する急登となる。
1239 石の鼻 展望はまあまあ。日本岳の頂上と同じくらいの高さか。すっきり晴れ渡っていればなあ。
さらに登り、小普賢岳の鞍部を越え、現場でロウソク、線香など供える。
1335 大普賢岳 お茶などいれる。あきゆきさんが持参の大きな梨を皆に振舞う。美味い!
頂上から少し南へ下ると展望が開ける。南の稜線を見てあれは何などと考える。
1440 発 頂上から下り 8 分の現場で再びゆっくり過ごした後、いつも肩をパスするだけの小普賢岳を稼ぐことになった。
1519 小普賢岳 三角点が 2 つある??伊勢一貫堂の札を発見。
1552 笙の窟 のんびりしていると雨が降りだした。合羽を着る。スパッツもつけたが...
1605 発 運動靴ではやはりよく濡れる。スパッツは無意味。
1650 和佐又ヒュッテ着 スパッツを水洗いし、雨具と一緒に乾かす。靴下を履き替え、スリッパを履く。濡れた靴と靴下は靴箱の上で乾かす。
宿泊の受付を済ませて皆は風呂へ向かった。山で風呂に入ると風邪をひくジンクスのある私は体を拭いてランニングシャツとウールカッターに着替える。下半身はそのまま。
1800 夕食は鴨鍋。うまい。ご飯、おかず共におかわり自由。
食後、会話が延々と続く。話題は尽きない。既に小屋の方も休まれ、明かりを落として私達だけでしんみりとした話が続く。
すずのこさんは岡山土産のママカリ、平熊さんはワインを取り出してきた。
外に出てみると月がおぼろに見える。月明と薄雲のため星は見えない。
2400 就寝。
1994.09.24.Sat.曇りのち晴れ
0815 杖さんに叩き起こされる。昨日の早起き登山に遅寝が重なりしかもワインを茶碗に 2 杯も飲んだ翌朝とくれば起きられなくてもやむを得ない。
朝食の後和佐又山へ登る。移動喫茶すずのこ和佐又山支店の開店である。コップの持ち合わせがなかったあきゆきさんがでかいコッヘルを差し出したのには皆びっくり。
1050 和佐又を出て淀屋橋、新大阪経由で最後は西宮のウチまで送って貰った。終始ドライバーの平熊さん、お疲れでした。
不幸な事故から半年後の彼岸に仲間が沢山集まることができ、とくにすずのこさんには岡山から出てきて頂き、喜ばしい山行となった。
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