メンバー:芳村夫妻、あきゆき夫妻、たにけい、かねちゃん、宮崎、たじまもり、Yuu、Gen、Kaorin、はいかい、かわじゃこ
仕事を終えて帰宅すればギンナン触った天罰覿面、ジンマシンのせいか治療薬のせいか体がダルい。出席をためらわれたが、2 時間ばかり眠ってからやはり大江山へ向かうことにした。
1700 豊中の自宅発 池田 I.C.から中国道、舞鶴道を飛ばしあれよあれよというまに福知山 I.C.。案外近い。市街地を通過して何度か停車しマップとにらめっこ。
なんとか鬼獄稲荷神社に到着。2.5万図を見て不安だったのだが、このあたりの林道は広くて立派である。ドン詰まりは狭くなっていたので鳥居から少し下ったところに車を停める。
福知山市街地では雨が酷かったので多少心配ではあったが間もなく雨は上がった。天気予報の「土日は寒い」が心配。
1900 に到着して寝るには早いので、車載の V・UHF/F3 にてしばらくムセンしていた。結構呼ばれて全部で 15 局くらい。一番最後に交信した人は地元の方で、明日は雲海を見に私が今いるところまで上がることになっているとのこと。秋祭りで混雑するようなことも言っていた。
2300 就寝 眠り込むと寒く感じたのでシュラフに潜り込む。
0730 起床 たにけいさんの窓を叩く音で目覚めた。頭がぼけていて、最初の数秒間、昨夜交信した人が上がってきたのかと勘違いしていた。
間もなく無線で昨夜の方に呼ばれ既に神社に到着している由。ハンディ機を持ってそちらへ向かう。早速交信証を頂く。かなり年配の方であった。さて、雲海だが時刻が遅いのと条件(雨が数日降り続いた後気温が上がったときが最高とのこと)から外れていたので今一つであった。ここの雲海は有名らしい。
やがて JL3FLD・宮崎さんからコールがあり集合場所にいるとのこと。そのうち皆集まったら後のことを協議して又連絡くれるよう伝えておく。このあたりは 430MHz 帯の聴取人口が少ないようで交信はすべてメイン周波数で行ったが横槍が入ることはなかった。
メンバーのうち数台が上がってきた。他は鬼の岩屋へ向かったそうな。こちらからは一台に同乗し、鬼の岩屋へ向かう。
0950 皆が揃いさて出発 デカいアンテナや訳の判らん施設がある。無線の人からはビーコンであると聞いた。すぐに鬼の岩屋(洞窟)に着き、展望台があったので登ってみる。
1020 岩屋からは下り坂ばかりですぐにたじま隊と合流できた。チビたちも元気で何より。適当に自己紹介の後登りにかかる。
1045 鍋塚(765m) 一休み。
1055 発 たおやかな尾根を行く。案外暖かく日射しはきつく感じるほどである。道は前日までの雨にも関わらずそんなに酷いぬかるみは無く助かった。
1125 コル ここまで林道が来ている。ここへ車を乗り入れ、鬼の岩屋と大江山をピストンするという話も聞いた。なるほど。休憩所みたいなのがあってチビたちが入り込んでいる。
1130 発 又登りにかかる。赤・黄色の葉っぱが美しい。天気は快晴。空が真っ青である。
1145 鳩ヶ峰(745m) ここで昼食大休止。こんなに天気がいいならラーメンでも持ってくればよかった。コンロだけはあるのでおにぎりを崩して雑炊にする。そのまま食べるより腹が膨れるようである。展望は 360 度。丹後半島が全部見える。東の双耳峰は青葉山だそうな。残念ながら知っている山は他に無い。
1240 発 降りて又登る。道は総じてよく整備されており、歩きやすいが人の手が入りすぎの感もある。リンドウがやたらと目に入る。展望、紅葉、青空すべて素晴らしい。
1305 大江山(832m) またお休み。休んでばかりだがこれでいいのだ。
1405 発 下りはじめて間もなく分岐点。ここでたじま隊とお別れである。お疲れでした。また。こちらは急坂を下り、それでもすぐ稲荷神社に到着した。立派なブナの木があったそうだが全部見落としており、あとで責められることになる。
1425 鬼獄稲荷神社 祭りが 1500に終わり、林道の混雑が予想されるので早々に出発となる。
歩行時間 0225
休憩時間 0210
合計時間 0435
登山口まで車を取りに行くグループと先に下山して下界のパーキングで待つグループに別れる。
私は先に降りてパーキングで後発隊を待つ間、女性陣に 8・9 月のアルプスの写真を披露する。
さて、JM4LNL・たにけいさんとちょっとムセンしつつ混雑する福知山市街をすり抜け、たにけいさんは R9 を右折、お疲れでした。次にかねちゃんがどこかで左折して行った。後ろに JK3SYH・あきゆきさんがいるはずだが判らない。433.00MHz を点けておいてくれたら連絡が付くのだがなあ。芳村さんと宮崎さんは大江駅でお土産を買うとのことで遅れている。
無事福知山 I.C.から舞鶴道へ入り、あとは 3000 r.p.m.で巡航する。
やがて三尾山が正面に見えてきた。こんなに険しく見えるのか。
1993 年 12 月の第一日曜日、薮山突撃隊(2FU・不知火・わかた・PLUTO【私のネットワーク名】)が東鏡峠からこの山までバカ話をしつつ、バテつつ縦走したことを思い出す。わかたさんの笑顔が浮かぶ。あれからもう 3 年、、、
あのとき、三尾山の頂上から次はあそこへ行きたいねとわかたさんが指さした夏栗山・黒頭峰を 1994 年の 12 月、同じ第一日曜日に 2FU さんと共に歩いた慰霊ハイキングも忘れられない。三尾山へも登り予定外の鏡峠への逆コースを少し歩いたのも自然の成り行きだった。
スピードを半分位に落としてゆっくり眺め、頭の中は一度に沢山のことを思い出し、いろいろ考えながら走る。
トンネルに入ってしまって丹南篠山 I.C.を通過、渋滞が始まって我に返る。中国道も予想通り混雑しており、豊中・池田出口は渋滞 7 キロとのことなので、宝塚 I.C.で出てしばらく R176 を行き荒牧から右折・南下、R171の昆陽池付近へ出る。あとは渋滞も無く、勝手知ったる道を帰る。
1850 帰宅