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No. 114 <丹波>白髪岳・松尾山

1997.05.18.Sun.晴れ

メンバー:あきゆき夫妻、まこ、かねちゃん、かねちゃん Jr.、佐竹、司

0850 大阪駅 古市まで1110 円と 550 円の切符を買う。古市は無人駅なので今度から切符はいらんか、、、

プラットホームに上がってびっくり、行き先案内の掲示板に「0818 発新三田行き普通」などと表示してある。事故でもあったのか初っ端から予定がずれてしまった。おまけに団体専用列車が 2 ついっぺんに出るらしい。

間もなく入線してきた団体列車は昔懐かしい茶色の EF-58 機関車 。大急ぎで先頭まで走り写真を撮る。

【EF - 58】

やがてホームの後であきゆきさん夫妻と合流。考えても始まらないしとにかく来た電車に乗ることにした。

0927 新三田行き普通電車 ダイヤが乱れたおかげで(?)ゆっくり座れた。
1043 新三田駅着 次に来たのが新三田駅止まり。その次のが当初予定していた大阪駅 0910 発の快速(三田から先各停)であった。乗り継ぐ。
1052 発
1110 古市駅着 予定より 50 分遅れである。只 1人クルマで来ているまこさんのお世話になり登山口まで運んでもらう。

1140 登山口発(265m) 林道をしばらく歩き登山口から急登になる。

【元気良くスタート】

本日終始先頭を元気良く歩くことになるかねちゃん Jr.がやや大きめのイトトンボを捕まえて見せに来てくれた。うーむ、なんと器用な!そういえばかねちゃんも 1 年前の大普賢岳頂上でアカトンボを帽子で捕まえていたから器用はオヤジ譲りか?

花の写真など撮ろうとするが、100 のフィルムに偏光フィルター付きでは日陰は 1/8 秒などと苦しい。
芳子さんはワラビを探しているらしく「あ、わらびの摘まれた跡!」と目敏い。

稜線に出て頂上近くなると露岩が目立ち、ああ丹波の山に来たなあと実感する。この地域は地質が古くて柔らかい土などは削り取られ、芯だけが残った山域だそうな。

1305 白髪岳(722m) 霞んでいるものの展望がよい。かねちゃんの解説で鋸山から三尾山へ至る西多紀の稜線を眺める。多めの弁当にやや辟易しつつも腹に詰め込み至極のんびり過ごす。

【いつも元気なかねちゃん父子】

【それにひきかえウチのチビは...】

1400 発 急坂を下りまた登り返して松尾山へ。

1435 松尾山(687m) 樹林が多く展望は余りよくない。
1450 発 シダの多い道を下ると涼しい風が吹いてくる。こんな谷沿いの下りは夏には有難い。

【シダの谷】

途中展望のよい岩場や名所・旧跡・滝などを通過してやがて登り口に到着する。
1620 車デポ地(265m)着 かねちゃん Jr.がアメンボを捕まえる。うーむ、なんと器用な!

 歩行時間 0330
 休憩時間 0110
 合計時間 0440

またまこさんのお世話になり、かねちゃんとウチの家族を駅まで送ってもらった。ここでまこさんと別れる。また、どこかで...

さて、次の電車は 1652 のはずだが 1702 に出ていった。その次の 1722 発は 1732 になるのか?

かねちゃん Jr.は砂利を集めて何かを作ったり、はさみだけしか無い気の毒なカニやトカゲを捕まえてきたり活発に動いている。実に元気である。同じ父親として羨ましい限り。
予想より早くあきゆきさん、わらびの女王、佐竹さんが帰ってきた。

1722 定刻の大阪行き快速に乗り、帰途に就く。冷房の風に直撃されやや寒かった。
大阪駅であきゆきさん夫妻と別れ帰宅する。


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