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<惑星状星雲 - M57>

 この銀河は、こと座の方向1410光年の距離にあります。赤い部分はガスで、中央に小さく写っている恒星から噴出したものです。恒星が一生を終えようとしている姿です。このガスからまた新しい星が生まれるでしょう。
 比較的近くの星雲なので20cmクラスの反射望遠鏡でも眼視観測できます。眼視では色はわからず、ドーナツ状の白い輪として観測できます。
 CCDや写真ではコントラスト豊かで、色も美しく写ります。


[M57の画像]


撮影日 2008年7月13日
L 3分X3枚、R 3分X1枚、G 3分X1枚、B 3分X1枚をLRGB合成
総露出時間18分
望遠鏡 70cm 反射望遠鏡
F7.0 焦点距離 = 4900mm
カメラ 冷却CCDカメラ SBIG STL-11000M
撮影場所 芸西天文学習館(芸西天文台)






M57


撮影日 2004年10月14日
L 1分X3枚、R 1分X1枚、G 1分X3枚、B 1分X3枚をLRGB合成
総露出時間10分
望遠鏡 CELESTRON C8(20cmシュミットカセグレン望遠鏡)
F6.3レデューサ 焦点距離 = 1260mm
カメラ 冷却CCDカメラ BITRAN BT-10
撮影場所 高知県土佐市 仁淀川河口付近






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