天の川、M8、M20(初めて撮影した天体写真) | |
撮影地:高知県須崎市(横波スカイライン) 1997年8月28日20時21分から10分露光 カメラ:PENTAX SP 200mm 赤道儀/ガイド鏡: VixenGP-SC200L(f2000mmF10) ガイドアイピース:なし ノータッチガイド 写真店にてプリント イメージスキャナーで480dpi取り込み後、コントラスト調整。 フィルム:Fuji SuperG800 ACE この写真は記念すべき、初めて撮影したものです。ノータッチで10分間露光したにもかかわらずほとんどブレていません。ビギナーズラックです。 天体の知識がほとんどゼロのときに撮影した写真です。肉眼でもっとも明るく見えていた天の川の方向へカメラを向けて撮影したものです。中央とその上に偶然写った散光星雲の正体がM8(中央の赤い散光星雲)とM20(少し上の小さな散光星雲)であることがわかるまでに、随分勉強しました。 M8(NGC6523+NGC6530) いて座/散光星雲 赤経18h03.7m 赤緯-24゜23′ 光度6.0等 視直径90′×40′ 距離4850光年 夏の星雲の代表ともいえるとても美しい散光星雲です。通称「干潟星雲」と呼ばれています。NGC6530という明るい散開星団が重なっているため、とてもにぎやかで、素晴しい眺めです。 M20(NGC6514) いて座/散光星雲 赤経18h02.4m 赤緯-23゜02′ 光度9.0等 視直径29′×27′ 距離2300光年 いて座の干潟星雲(M8)のすぐ北にあり、三裂星雲の呼び名で親しまれている散光星雲です。 | |