ほうき星観測隊D70[ ふたご座流星群を見よう]

ミラの天体写真館へようこそ。高知市より発信しています。サブタイトル「ほうき星観測隊D70」

＜ふたご座流星群を見よう＞

今年の流星群のフィナーレを飾る「ふたご座流星群」
しし座流星群なみに出現します！

12月5日～12月20日に発生
極大日は12月13日夜～14日未明

望遠鏡は必要ありません。
流星群は肉眼で観測するのが一般的です。

	「ふたご座α流星群」は12月13日ころに最大になると予想されています。特に、今年は月明かりもなく好条件で観測できます。　ふたご座流星群は毎年12月12日ころから活発になり、13日～14日にピークをむかえ、1時間あたり（HR)50個～100個程度が安定して観測されています。ただ、今年のピークは12月14日14時ころと予想されており、ピークを観測する事はできませんが、それでも1時間あたり（HR)50個程度は観測できるようです。　先のしし座流星群は1時間あたり（HR)30個～55個と集計されていますので、「しし座流星群なみの発生」が期待できます。　ピークになる時間はとくに決まってないようで、一晩中見る事ができるようです。また、一晩で見る事ができる流星数が最も多いのが、ふたご座流星群といわれています。　しし座流星群で感動したあなた！もういちど、あの感動を味わいませんか。
	＜高知県での12月13日22時05分の星図＞ふたご座は天頂高く昇ります。午前1時になると首が痛くなるほど真上に昇るので、寝袋や毛布に包まって、寝転がって観測すると良いでしょう。「ふたご」という文字の左上の「＋」マークの場所が輻射点です。
	＜高知県での12月13日22時05分の星座早見版風の星図＞

＜12月の流星群一覧＞