2000年1月30日(日曜日) 曇り 万歩計:1201歩
高知新聞に掲載された件ですが、須崎市の実家ではもっと騒ぎになっていたようです。
いつもより遅く起床した母は新聞も見ずにテレビを見ていたようですが、いきなり近所の人から電話がかかってきて、「今朝の新聞を見た?出てるの、お宅の息子じゃない!」といきなり言われ、てっきり私が交通事故でもおこしたのかと思い、心臓がバックンバックンしたということです。何の取り柄もない息子が新聞に出るなんて、バカなことをしでかした以外考えられなかったのでしょう。その後もたくさんの親戚から電話がかかってきたようです。
あらかじめ言っておけば良かったかなあ。
週の中ほどは大変天気が良くて天体観測ができましたが、週末になって天気が崩れました。本当についてないです。天気が良ければ徹夜で冬の星座や星雲を撮影するつもりだったのですが....。
2000年1月29日(土曜日) 晴れ 万歩計:2882歩
高知新聞に私のホームページの紹介と天体関係の活動が報道され、会社中大騒ぎでした(土曜日ですが当社は全員出社日でした)。紙面の3分の1ほどを占めていて、望遠鏡を操作している私の写真もでかでかと掲載されていました。
2000年1月28日(金曜日) 晴れ 万歩計:3263歩
今夜も綺麗な星空です。
しかし、今夜は天体観測には行かず、関勉先生のホームページの更新を行いました。星日記のページには2枚の写真が掲載され、芸西天文台通信には、今年の7月大接近するリニア彗星C/1999
S4(LINEAR)の写真が掲載されていますので、ぜひご覧ください。
そうそう、関先生のHPがまもなく10,000アクセスになります。もし10,000アクセス目に当たった方はメールを送ってみてはどうでしょうか。プレゼントを考えているとの噂が流れてきています。保証はしませんが(笑)。
2000年1月27日(木曜日) 晴れ 万歩計:4121歩
高知県の今夜はすばらしい星空でした!!
いつも以上に寒い夜だったので、星見に出かけようかどうしようかと迷った末、いつもの仁淀川河口付近の堤防に出かけました。まだ20時なのに自動車に取り付けられている外気温計は2℃~1℃を指しています。しかし、意外なことに風が全く吹いていないのでなんとか耐えられます。
ぎょしゃ座からオリオン座にかけての冬の天の川もぼーっと白く見られます。望遠鏡を組み立て、極軸を適当に北に向け土星と木星を観測しましたが、やはり気流が乱れていてそれほど綺麗には見えません。3秒から数秒間隔でピントがずれるのは筒内気流の影響でしょうか。
しかし、散光星雲は非常に良く見えました。特にオリオン座の三ツ星の左端(アルニタク)のすぐ東にある散光星雲、NGC2024を望遠鏡で見ることができたことは嬉しかったです。写真には鮮明に写る散光星雲なのですが、なかなか私の設備では観測できません。非常に明るい恒星(アルニタク)が視野に入ったら、そちらに目が合って淡い散光星雲を見ることができないので、アルニタクが視野に入らないように鏡筒をずらすことにより観測することができました。
調子に乗って馬頭星雲やいっかくじゅう座のバラ星雲にも望遠鏡を向けてみましたが、さすがに20cmF10では全く無理でした。
この後、撮影を行うつもりだったのですが、会社が経営している営業店舗からコンピュータトラブルの電話が入ったので、しぶしぶ片付けて仕事に復帰です。
こんなにすばらしい星空なのに、ついてないです。
2000年1月26日(水曜日) 晴れ 万歩計:5992歩
24日のこのコーナーで書いた高知新聞に掲載される件ですが、28日ではなく29日朝刊に掲載されることが決定しました。記事はすでに完成しているとのこと。楽しみであると同時にちょっと怖いような気がします。
2000年1月25日(火曜日) 晴れ 万歩計:1459歩(故障?)
先ほどまで関勉先生のお宅にお邪魔していました。関先生の奥様が今回パソコンを購入されたのですが、かなりご機嫌が悪く素直な性格じゃないとのこと。インターネットに繋ぎたくないと一週間もいじけているらしいのでちょっと様子を見に行ったのです。機嫌が悪い原因はすぐわかりました。設定を修正して、一発OKです。市販のパソコントラブルの解決本では解決しがたい類のトラブルだったので、お役に立てて良かったです。
昨年の夏にお会いして以来ですが、大変お元気な様子でした。今回はじめて先生のお部屋に案内していただき、写真を元に天体の位置をミクロ単位で精測する機械(コンパレータとかっていう名前だったような...)やそれと連動しているコンピュータの説明をしてくださいました。このコンピュータには彗星や小惑星の観測には必須の機能が備わっていました。ある意味では非常に特殊な機能ともいえます。私がいつも使っているステラナビゲーナには備わっていない初めて見る機能で興味深かったのですが、時間も少なかったので次回また詳しく見せていただこうと思います。
っと言っても3時間もお邪魔しました。
2000年1月24日(月曜日) 曇り時々雨 万歩計:3924歩
今日、2回目の高知新聞の取材を受けてしまいました。高知新聞では月末近くになると、高知県内から発信するホームページを紹介するコーナーがあるのですが、そこに掲載されるというのです。この紹介欄は横20cm縦12cm程度とすごく面積が多く、トップページの写真1枚と詳細なインタビュー記事で紹介してくれるのです。こんな「ど素人」がつくったHPが紹介してもらえるなんて、嬉しいと言うよりびっくりしてしまいました。
ところが、さらにびっくり!!
HPの紹介コーナーから飛び出して、[特集]のトップ記事になる可能性が出てきました。そのための追加取材を今日受けたわけです。それに新聞社の記者の方にバシャバシャ写真を撮ってもらいました。なんか....、すごく快感です!!
掲載は1月28日(だと思う)の高知新聞です。F記者さんよろしくお願いします!!
2000年1月21日(金曜日) 晴れ 万歩計:2486歩
今朝出勤時の外気温が2度でかなり冷え込みました。昼間は快晴ですばらしい青空でしたが、気温が非常に低いうえに風が強く、昼休みにワイシャツ一枚で外出したときには震えてしまいました。夜になっても透明度は高く、満月にもかかわらずオリオン座と星雲付近が綺麗に見えています。
今週末は満月に照らされるので天体撮影には向きません(冷却CCDを持っていたら.....ボソッ)。
月が無いときには曇っているし、晴れているときには月があったりして、本当に月がありません。いや、付きがありません。アッ、こんなことを言うと月を観測したり撮影している人に睨まれますね。
2000年1月20日(木曜日) 晴れ 万歩計:1111歩
今日の昼休みに弁当を買いに行くときに、冷たい風が吹いて非常に寒かったです。これまでかなり暖かな冬だったので、やっと本格的な冬がやってきたと言う感じです。夜になっても非常に透明度が高く、満月近くの月があることを考慮すると、大変すばらしい星空です。もし月の影響が少なかったら、まちがいなく緊急休暇を取って徹夜で天体撮影をしていることでしょう。
関勉先生から天体写真2枚と原稿をお預かりしました。今夜はもう遅いので更新はできませんが、明日の朝か夜には更新しますのでご覧ください。
......っと書いたところで、関勉先生からメールが届きました。『芸西天文台通信』です。でも、もう眠いので寝ます。先生ごめんなさい。明日の朝、出社前に更新しますのでお許しを.....。
では、おやすみなさい.....。
2000年1月19日(水曜日) 晴れ 万歩計:1945歩
やっと風邪が直りました。鼻水は出ますが...。
ひとりごとのコーナーが5日間も飛んでしまいましが、彗星情報のコーナーを更新していました。
このところ午前4時過ぎに目がさめます。どうせ薄曇だろうと思いながら窓を開けると、かなり透明度の高い星空を見ることができます。思わず飛び出して撮影に行きたくなるのですが、現地についたころには夜が明けるので悔しい思いをしながら寝ています。月の影響が少ない日に休暇を取っても曇ってしまうし、最近は深夜から明け方にかけて非常に透明度の高い空になるのですが、月光がギンギンに照り付けているのであまり気合が入りません。
広角レンズを使って星座写真をしたいと思っています。以前に星座写真を撮ったときには、星座を構成する明るい星が周辺の微光星に埋もれてしまって、ぜんぜん星座写真にならなかったのです。対策として明るい星だけがボヤけて太く写るフィルターを探していました。どんなフィルターが良いのかわからなかったのですが、広角レンズにするとフィルターの効果が少ないらしいので、とりあえず思いっきりボヤけるフォギーBフィルターを購入しました。フィルターを通して肉眼で眺めるとすっごいぼやけています(これは使えないかもしれない.....)。ソフトンフィルターの方が良かったのかなあ。実際には焦点距離や対象物の明るさなどにより適したものがあるのでしょうが。何種類か購入してとっかえひっかえ試してみます。結果はホームページでご紹介したいと思います。
2000年1月13日(木曜日) 晴れ 万歩計:3945歩
風邪をひいてしまいました。めったに風邪をひかないだけにすごく憂鬱です。1周間ほど前から食欲が無いなーと思っていたら、やはり発病してしまいました。のどが痛いし、薬の副作用でさらに風邪っぽいです(笑)。頭がぼーっとして、時々フラッとします。
えーっと、C/1999 XS87(LINEAR)という変わった名前の彗星が発見されていますねえ。この変な名前からすると、当初は小惑星として観測されていた天体が、実は彗星だったということでしょうか。72.7年かけて太陽の周りを楕円軌道で回っているようですね。現在17等台で観測されていて、今後遠ざかるとともに暗くなりそうです。
えーーと、体調が悪いので早く寝たいのですが.....。コホコホ...。
ぜえぜえ....。ちょっとだけ軌道計算を....。
かちゃかちゃ...。クリック、クリック。じーーーっ。なるほど、現在オリオン座とふたご座の境目くらいにあるようです。
っで、今後の移動予測は....。はあ、はあっ.....。もうだめです。体力の限界が....。
ばたっ.......。ZZZZzzzz.....。
2000年1月10日(月曜日) 晴れ 万歩計:2004歩
今日は「コメットハンター関勉のホームページ」へのリンク用バナーを作成しました。関先生のHPは正式オープンより10ヶ月が経過し、今ではたくさんの方々からリンクして頂いています。
皆様本当にありがとうございます。
しかしながら、当初よりリンク用バナーがありませんでした。私自身デザインの心得は全くありませんのでムリに作ろうとしなかったのです。それが、このところなぜか急に芸術心が沸いてきたと言うか、クリエイチブなことをやりたくなったと言うか.....。突然バナーを作ってしまいました。
とりあえず、明るいページ用、暗いページ用、中間のページ用の3種類を作成してみました。本当は、『遠くのほうから明るい彗星が近づいてきて、やがてコマに包まれ、そして彗星核が至近距離をすり抜けていく』というアニメーションGIFにしたかったのですが、能力がついて行けませんでした(トホホホ.....)。
バナーもぜひご利用頂けたらと思います。
2000年1月8日(土曜日) 曇りのち晴れ 万歩計:3649歩
今日の高知県は曇りで結構寒かったです。夕方になると雲も無くなり、会社から帰る19時頃には天頂付近に輝く木星や土星が明るく輝いていました。先ほど(23時15分ころ)北に面する窓を明けて夜空を見たのですが、やはり透明度が悪くなっています。この時間は街明かりが強くまだ外が明るいのですが、北極星がやっとわかる程度で透明度が非常に悪いです。いまから外に飛び出して観測や撮影をしようという気にはなれません。天気予報ではあすの午後から雨になるとのことです。今週末の撮影もボツっぽいです。
2000年1月7日(金曜日) 曇りのち晴れ 万歩計:2253歩
今日は夕方になって快晴になりました。会社から帰るときには木星の強烈な光りが天頂付近に輝いていたのですが、帰宅途中で書店に立ち寄っているすきに霧のような感じになり、木星の輝きも鈍くなっていました。このところの高知県は、昼間は非常に透明度も高く雲もないのですが、夜になって気温が下がると突然雲が出たり、大気が薄い霧状になって透明度が落ちてきます。
4日の夜から5日の明け方にかけて天体撮影する予定でしたが、悪天候でボツになったので、明日の夜から明後日の明け方にかけて撮影する予定です。でも、あまり天気が良くないと言う予報が出ています。
大気が薄い霧状になっているときには星座写真を撮ると良いかもしれませんね。星座をわかりづらくする微光星はあまりうつらない代わりに、明るい星はフォギーフィルターがかかったように、見た目よりさらに大きく写りますから。
2000年1月5日(水曜日) 晴のち雨 万歩計:712歩
年末年始はコンピュータの2000年問題に対応するために動員されてしまったので久しぶりの休暇でした。月の影響がほとんどなくなったので、明け方にかけて天体撮影をしようと思っていたのですが、曇ってしまい残念です。
狙っていたのはおとめ座のM104(ソンブレロ星雲)を1300mmで撮影することでした。中心部は8.3等と明るいので10分程度の露出でも明るい部分は撮影できるだろうと思うわけです。
あと、コップ座とからす座の境目にあるNGC4038(スピンドル銀河)を観測し、時間があれば撮影もしてみたかったのです。この系外銀河は二つの巨大な銀河が至近距離をすれちがった為に、お互いの重力の影響でおもしろい形に変形しています。
20cmF10(2000mm)のシュミットカセグレン望遠鏡でどのように見られるのか楽しみでした。
それに、ろくぶんぎ座にあるNGC3115(スピンドル銀河)やうみへび座にあるNGC3242(木星状星雲)なども観測してみたい天体の一つです。
8日(土曜日)から9日(日曜日)にかけて月の影響が無くなるので、またまたチャンスがあります。冬の空は一晩中多様な天体の観測や撮影ができるので楽しみです。
2000年1月4日(火曜日) 晴 万歩計:1798歩
現在株式投資がおいしいです。
私はバブル経済の始まり頃の1984年(?)に株式投資をはじめました。日本では株や債権、投資信託などはギャンブルというイメージが強く、資産形成の80%近くは銀行預金のようですが、欧米では50%~60%を投資信託などで運用しています。
欧米の会社は利益の大部分を株主に還元する文化ができあがっています。ですから、本来の『投資』という考え方が根付いています。ところが、日本の会社はいくら儲けても人件費に食われたり、財テクに走ったりして、なかなか株主まで還元されません。そうなると本来の『投資』という形態は成り立たなくなります。その結果、株主達は投機に走ってしまうことになります。儲けている会社の株をいくら引き受けても配当がほとんどないのですから。その結果、安く買って高く売ることによりその差益(利ざや)を手に入れようとするわけです。こうなると『投資』というより投機の性格が前面に出てきて、「株はギャンブル」というイメージが定着してくるのです。
ところが、このところの預貯金金利の歴史的な低水準と株価の下落により『配当ねらい』がおいしくなってきています。現在定期預金をしても利息は0.2程度ですか(もっと低かったか?)。中期国債ファンドでも0.34%程度です。1億円を1年間預けても20万円しか利息がつきません。ところが、配当を多く出しているのに株価が非常に安い会社の株を取得するケースを考えてみましょう。たとえば、100万円ほどを使って東証1部に上場している興亜石油(5006)を買います。興亜石油は1月4日の終値が260円でした。100万あれば4000株買えます(実際には106万円ほど必要です)。この会社は今期、1株あたり17.5円配当する予定です(前期は1株あたり16.25円配当しました)。ということは4000株持っているわけですから、7万円が現金で配当されます。105万円の投資に対して7万円の配当ですから、なんと!6.6%の配当利回りがあるわけです。これはどんな金融商品よりもダントツに多いです。おまけに興亜石油の株価は2年間低迷しており、これ以上下落することはあまり考えられません。もっとも、配当ねらいであれば株価が下がっても関係ありませんが。
この興亜石油の配当利回りはダントツですが、3.0%以上の配当利回りの会社は100社以上あります。
配当は企業が儲けたのでその利益を投資家(株主)に還元するものなので、株価とは全く連動しません。バブル経済崩壊後、株価はどんどん下落しましたが、配当はそのまま支給されつづけているため、配当利回りが高くなるのです。
どうですか、銀行に預金するよりもお徳と思いませんか。
ちなみに、私は証券会社や証券関係者ではありません(笑)。
2000年1月3日(月曜日) 晴 万歩計:3101歩
大変暑いです。会社の私の部屋はデスクトップコンピュータがたくさん並んでいるので余計に暑いです。真冬だと言うのに冷房をかけてしまいました。外を歩いてもぜんぜん寒くありません。この様子だと今夜も透明度が悪そうな気がします。
アクセスカウンターが間もなく10,000になります。そろそろ5桁にしなければ....。フッ...フッ....。嬉しい!
2000年1月2日(日曜日) 晴 万歩計:1440歩
今日は正月でさらに日曜日だと言うのに仕事です(毎年のことですが)。2000年問題と思われる不具合が少しずつ出てきています。大部分は日付の再設定で復旧しますが、プログラムの変更が必要なものも少しあります。業務に重大な影響を与えるものではありませんが。
昼間少し雨(時雨)が降った影響で、大変湿っぽい夜空です。数分で望遠鏡がビショビショになりそうな雰囲気なので今夜は観測は行いません。
月が細くなり撮影への影響がなくなってきたので、おとめ座からかみのけ座にかけての系外銀河の撮影を行おうと計画しています。M104(ソンブレロ星雲)はこれまで一度も撮影したことが無いので真っ先に挑戦したい銀河です。M51(子持ち銀河)は200mmの望遠レンズで撮影したときに楕円形のオブジェクトとしてわずかに写っている程度でしたので、今回1300mmで撮影してみたいと思います。
2000年1月1日(土曜日) 晴 万歩計:2998歩
明けましておめでとうございます。
昨年は8500カウントを越えるアクセスを頂き、本当にありがとうございました。ちょうど1年前のアクセスカウンターが(オープン7ヶ月で)1300程度だったことを思うと夢のようです。
今年は彗星や小惑星、超新星の写真をバッシバッシ撮影して掲載したいと思います。また「入門者のための彗星情報」も新鮮な情報をどんどん発信していく予定ですのでこれからもご覧頂きたいと思います。
今夜は透明度が悪いながら快晴です。月が東へずれてかなり小さくなっているので星雲などの撮影に都合がよいのですが、昨夜からの西暦2000年対応でむちゃくちゃ眠いです。今日はこれでシャットダウンします。
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