2002年4月29日(月曜日) 雨 2002年4月28日(日曜日) 不明(たぶん曇り) 2002年4月21日(日曜日) 曇り 【画像解析(位置精測)ソフトの進捗状況】 やっと一通りの処理ができるようになりました。前回まではガイド星としてわずか4つしか指定できなかったので実用的な精度で測定できませんでした。その後2ヶ月かけて精測に使えるように改良しました。今回のものはガイド星の個数は無制限です(メモリのある限り)。選択されたガイド星から最小自乗法により妥当なプレート定数を求め、カタログから恒星を画面に描画します。下の画像では13個の恒星をガイド星として選択しています。赤い○はUSNO A2.0恒星カタログからプロットした星で、黄色いものがガイド星として選んだものです。選び方は大変楽チンで、画像をマウスでドラグ&クリックするだけで画像に写っている恒星とカタログ上の恒星を重ね合わせることができます。 (下に続く) |
きれいに重なったら画面上部の[?]ボタンの左にあるボタンをクリックすると右側に精測用ダイアログボックスが表示されます。あとは画像の測定したい構成の中心部を狙いを定めてクリックします。クリックしたポイントに十字マークが表示され、ダイアログボックスの下部に球面座標(赤道座標)が表示されます。納得いかなければ何度でもクリックします。下の画像は関勉さんが撮影したいっかくじゅう座の新星V838Monですが、表示された座標は 7h04m04.79s -3o50m50.92s となりました。 関さんが測定した座標は 7h04m04.83 -3o50m50.6 なので実用レベルになったと思っていますがどうでしょうか。 さらに正確に測定する機能はこれから開発します。画面にはその機能の一部が表示されていますが今のところ飾りです(笑)。また、ガイド星の平均残差と個別残差も表示できるようにします。残差の大きな恒星は固有運動が大きいかカタログエラーの可能性もあるので、測定者の判断によりガイド星から除外できるような機能も開発します。 ちなみに、現在読み込めるファイルはBMPだけです。残念ながら冷却CCDカメラが出力するFITSは扱えません。今月いっぱいは精度を高める改良を行い、来月からFITSを読み込む機能を開発しようと思っています。そういえば私は冷却CCDは持っていないのでした。さてどうやって動作試験するかな? |
2002年4月15日(月曜日) 曇り後雨 2002年4月11日(木曜日) 晴れ 2002年4月9日(火曜日) 晴れ 2002年4月8日(月曜日) 晴れ 2002年4月7日(日曜日) 晴れ 【頭痛がする......】 数日前から1日間隔くらいで弱い頭痛と微熱があったのですが、ついに結構強い頭痛になってきました。目の周囲や奥もどんより重たい感じです。全体的に痛いのですが、特に左の後頭部が気になります。右下に首を曲げると特に痛くなります。いよいよ脳みそにばい菌が入ってしまったのでしょうか。 薬を飲んだら少し良くなりましたがまだ痛いです。でも一発賭けでビールを一気に500ml飲んでみました。酔いが回り始めた頃からスーっと痛みが消え気持ちよくなりました。 俺はアル中か? |
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