2002年9月29日(日曜日) 晴れ 2002年9月27日(金曜日) 曇時々雨 【めざせmini-LINEARプロジェクト】 作りかけの天体観測者向けソフトウェア『Astrolabe for Windows』ですが、 ひとつの画面でいろいろな用途に使えるように作っていたらだんだんプログラムが複雑になりわけがわからなくなりました(苦笑)。仕様書書くのは嫌いなのですが、せめて画面遷移図でも書いてイメージをまとめようと思いました。うーーん、『いろいろな用途に使える』ってところがネックになっていて一見不可解な操作性になってしまいます。 先ごろ別途完成した彗星や小惑星の位置推算プログラムを組み込めば、写真(画像)に写っている移動天体を特定する機能が付きます。「該当なし」と表示されれば新天体の発見につながるかも......。 私は仕事の関係で光害著しい高知市から離れられないと思いますので、いずれ須崎市の本宅の庭(比較的暗い)に観測所を作って、遠隔制御で観測できるようにしたいです。このプログラムはそのための中核になるものです。目指せmini-LINEARプロジェクト!! 言うのはタダですからね(爆)。 |
2002年9月24日(火曜日) 晴れ 【かなり涼しい一日】 関勉氏のホームページの星雑草(きまぐれ日記)9月23日分によると、当日芸西天文台(高知県)の一般公開中にすっごい流れ星(大火球)があったそうです。どんなにすごかったかと言うと、下の絵のとおりのようです。流星関係のウェッブページにある掲示板ではもうすでに話題になっているかもしれません。これからチェックしてみます。 |
2002年9月23日(月曜日) 晴れ 【うーーん、残念】 『愛知県豊橋市の長谷田勝美(はせだかつみ)さんは、2002年9月20日(世界時)に撮影したフィルムから5.0等級の明るい新星の可能性のある天体を検出しました。』とのニュースが流れ、その画像が佐野氏により即座に公表されたので、私は大急ぎでもともとこの位置にあった星を特定したくなりました。新星というのはもともとそこに恒星があって、いつもは暗くて気づかなかった又は注目されなかった星が何らかの理由で突然明るくなって、まるでそこに新しく星が生まれたかのように感じる星です。ですから、もともとの星の位置と明るさを誰よりも早く調べようと思ったのです。 そこで登場するのが私が半年もかけて作ったソフト 『Astrolabe for Windows Version 0.0』 です。さっそくインターネット上にあった佐野氏の画像をパクり、恒星とカタログデータのマッチング作業を行いました。わずか4つの比較星を選ぶだけで運良くほぼ完璧に重なりました。さっそく中心の新星の位置を測定すると 19h01m09.12s -22o00m07.4 と表示されました。2"ほど狂っていますが、1ピクセル単位でしか測定できないのでまあ、こんなものでしょうか。 次に問題の新星の恒星データを見ようとすると”存在しない”。よくみると他にもたくさん星が写っているのに恒星データ(赤い丸印)が欠けています。うーーん、バグッたか?久しぶりにソースコードを追いかけてみると、明るい恒星から順に400個しか画面に表示しないようになっていました。そうです、位置精測機能を先に開発し、本来の目的である恒星データの表示機能を作る前に中断していたのです。 何十回もの挫折を乗り越えて本当に苦労しながらプログラムを作っているわけですが、いつも完成目前で中断してしまうので実用化できません。 |
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2002年9月19日(木曜日) 晴れ夜小雨 2002年9月17日(火曜日) 曇時々晴れ 【関先生の情熱的な語りに感激】 伊賀上野(三重県)、大阪府周辺から20人以上のアマチュア天文家が芸西天文台(高知県芸西村)に集まりました。そして、天体写真のスライドショーや村岡健治氏(天文古書評論家で軌道計算の第一人者)が秘蔵する書籍の紹介、岡村敬一郎先生(元学校長)の土佐(高知県の古称)の暦学者に関する研究成果などの発表があり、みなさん興味深く聞きました。天気は残念ながら曇り後小雨で、芸西の星空を見ることはできませんでしたが、その分たくさんの質問やスリルあふれる生々しいお話が聞けて満足でした。 今日は第1日目で、皆さんは高知市内のホテルに宿泊します。明日はそのうち16人くらいが早い時間に関先生宅に集結するようになっています。 そうか...、じゃあ私も突撃しようか。お話をしたかったのにできなかった人が何人かいるし。取材を理由に.....。 今夜と明日の様子は後日専用のページを作成したいと思います。 |
徐々に集まってきた まずは、関勉先生のご挨拶 続きは専用ページで |
2002年9月13日(金曜日) 晴れ後曇 2002年9月12日(木曜日) 晴れ 2002年9月10日(火曜日) 晴れ 【霧の塩塚高原】 いいですねえ。高原っぽくって....。 今、すごく忙しいので説明は明日にします。 とりあえず、写真から想像してください。 |
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2002年9月6日(金曜日) 曇り 【変な飛行機が来て大変だ】 ”変な飛行機”なんて表現が悪いですね。今日は空港に勤める友人O氏の楽しいお話からちょっとだけ。 時々珍しい機体がやって来ると作業がなれないので大変らしいです。この飛行機は中国南方航空のチャーター機で、機体はボーイング社のB-757です。胴体は小さいのに翼の下にエンジンがついているので背が高く見えます(実際背が高いです)。手前にある荷物を降ろす車が使えないので「人力でおろしてくれ」と言われたのだとか。怪我人が出そうだったので登場したのが操縦席下にあるフォークリフト。でも貨物室内での荷物移動は一部人力。普通ベルトコンベアがあって出口までは運べるらしいのですが、この機体は車輪格納の都合で人力に頼らないといけない部分が多いとのこと。作業員は大変です。 意外だったのは飛行機をプッシュバックするときに、押す車(トーイングカー)と前輪の間に棒(トーバー)を接続するのですが、この棒は機体専用なんだとか。わざわざ自分用のトーバーを積んでやって来るのです。これがまた錆付いていて(?)なかなかはまらなくて大変だったとか。 離陸準備が整ったにもかかわらず着陸予定空港の都合により何時間か離陸が遅れ、またたくさんの荷物を手作業で降ろしたり載せたり。積んだままで待機できないらしいです(法律で規定されているとのこと)。作業員の皆様本当にご苦労様です。 そのほかにもこの欄には書ききれないほどの話題を残して去っていきました。 近日中にロシアから変な飛行機....、いや珍しい飛行機がやってくるとの連絡がありました。写真をたくさん撮ってもらうようにお願いしておきました。こりゃまた土産話が楽しみです。 (ここに掲載する写真は空港からの撮影許可済みのものです) |
中国南方航空のチャーター機(B-757) |
2002年9月3日(火曜日) 晴れ 【大雨洪水警報発令中】 今日は昼前から大雨洪水警報が出ていましたが、12時間経過した現在も解除されていません。先ほど食事から帰ってきたのですが、車に乗って2分後道が見えないほどの豪雨がありました。駐車場から道路を渡ろうとすると、道路を川のように水が流れていて靴がビッショリです。道路の側溝からは噴水のように水が噴出していたのでデジカメで撮影しようとカメラを取ってきたらもう解消していました。私の住んでいる場所は緩やかな坂を上った一番高い場所なので水害には無縁ですが、これらの水が低い土地にすべて流れていくことを考えると心配です。 雷による停電も各地でありました。私が子供のころは10分くらい平気で停電していましたが、その後の電力会社の研究成果と莫大な投資のおかげで停電時間はほんの2秒程度で復旧します。でもコンピュータにとっては長い時間で、私のパソコンも再起動がかかってしまいました。しかも軌道計算プログラムを作っている最中に。夜になって営業店舗から『変なメッセージが出てデータが送れません』っていう連絡が携帯電話に入りました。大急ぎで本社に走ると、通信用のコンピュータだけがログイン画面のまま待機状態になっていました。このパソコンだけが軟弱なようで、瞬間的な停電で再起動がかかったようです。そういえば1時間ほど前にも落雷による1秒程度の停電があったぞ。大丈夫かな会社のコンピュータ。もう知らない.....。寝ちゃおうっと。 |
「ほうき星観測隊D70」の写真は、特に著作権表示のないものは、私(Mira)が所有しています。
星図や天体の軌道図はAstroArts社のStellaNavigator for Windows 95の画面から作成しています。
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