2003年5月27日(火曜日) 曇り 【土曜日は仕事がはかどります】 接近中の火星ですが、現在やぎ座にあり、午前1時にはすでに東南東の空に昇ります。明け方には高い位置になります。最接近の8月中旬には日暮れと同時に東の空に昇り、一晩中見られます。 前回(2001年の春~夏)の接近時には残念ながら火星の模様がわかりませんでした。今回はもっと接近するので期待です。 |
クリックすると大きな画像が表示されます(28KB) 2003年5月18日 午前1時の星図 |
2003年5月16日(金曜日) 晴れ 【暑さが戻ってきました】 今年の8月に地球と火星は大きく接近し、観望の好期を迎えます。現在の地球と火星の位置関係を下の図に示しました。火星は遠くの軌道を約687日かけて1周しますが、地球は約365日で1周するので、2年2ヶ月周期で接近します。そこで火星の軌道を注意深く見てください。中心が太陽からわずかにずれていることがわかります。この関係で2年2ヶ月ごとに接近すると言っても、その年の位置関係は非常に遠い年と非常に近い年があります。今年の8月は非常に近くなる位置で接近しますので”大接近”と表現されています。決して衝突するほど近づくわけではありません(笑)。 現在火星は深夜から明け方にかけて肉眼で見られますが、その位置は明日のこのコーナーに掲載します。 |
2003年5月15日(木曜日) 曇りのち雷雨 2003年5月7日(水曜日) 曇りのち小雨 2003年5月5日(月曜日) 晴れ 2003年5月2日(金曜日) 晴れ 【風邪直りました】 5月に入って朝夕涼しくなりました。なぜでしょう。 南半球のオーストラリアは秋になりぐっと寒くなっているようです。オーストラリアの加藤英司氏によると、標高1000mの、寒いことで有名な町では早朝4℃まで気温が下がったとのこと。「久々に秋の冷えを体験しました」とのことですが、加藤さん、そりゃすでに真冬ですよ(笑)。 こんな小さな地球なのに、南半球と北半球では季節が反対方向に向かうなんて面白いですね。 |
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