<火星を見よう>


これからの季節はやはり火星!

3月中旬現在、暗くなるとすぐに火星が見えます。

 現在、火星は地球に接近しつつあり、1999年5月2日には約8654万キロまで接近します。今回は中接近といったところでしょうか。




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火星の見つけ方

5月中旬の高知県の場合
 火星は現在おとめ座にあります。暗くなるとすぐに(20:00ころ)、太陽が昇る位置付近に、オレンジ色がかった大きな星が見えます。周辺で一番大きな星、それが火星です。
火星のデータ
  • 軌道長半径   1.5237AU
  • 公転周期    686.98日
  • 軌道傾斜角   1.85度
  • 離心率      0.0934
  • 赤道傾斜角   25.19度
  • 自転周期    1.026日
  • 赤道半径    3397km
  • 視半径      8.94″
  • 質量(地球=1) 0.107
  • 極大光度    -3.0等級
  • 平均比重    3.93
  • 扁平率      0.0052
  • 衛星数      2
  • 会合周期    779.9日
  • 概要
    • 太陽系の第4惑星。
    • 約2年2ヶ月周期で地球に接近します。
    • 火星は少し楕円軌道で太陽の周りの公転しているので、接近距離は毎回異なり、約15年の周期で変化しています。2003年には大接近し、5576万kmにまで近づきます。
    • 接近時に望遠鏡で観測すると、表面には模様が見えます。
    • 火星表面が赤いのは表面が酸化鉄に覆われているためです。
    • 現在ではマリナーやバイキング、マーズパスファインダー、マーズグローバルサーベイヤーといった火星探査機の観測によって、火星面にクレーターや死火山、かつての水が流れたと考えられる峡谷の跡などが発見されています。




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