ノートパソコンの分解は面倒だ

会社のノートパソコンから異音がすると持ち込まれました。カエルが中に入っているのかと思うような音がしてました。電源を入れてもWindowsが起動しないのでハードディスクの故障だろうと思って取り替えるために分解を始めたのですが、これが意外と大変でした。ねじを全部はずしてもディスプレイが固定されている部分だけがどうやっても外れない。どんなに考えてもはずす方法がわからないので、まったく期待しないでGoogleで検索してみました。そしたら、ありました!! HDD交換手順というページです。こんな方法で外さないといけなかったなんて。いくら考えてもわかるはずがないですね~。
分解した画像が下のものです。故障したハードディスクは手前の真ん中にある銀色の四角い物。
交換用のディスクを会社の近くのヤマダ電機に買いにいったら「ノート用は取り寄せになります」とのこと。ノートは上記のように分解が大変なので自分で修理する人は少ないのでしょうね。しかたないので、遠くのベスト電器に行ったら6種類もありました~。40GBで11,000円とかなり高価ですが、修理に出したらもっと高価になるのでこれで良しとしました。
それにしても、なぜこんなに分解しづらく設計したのでしょうか?この構造だったらキーボードの手前の部分がパカッと外れるようにしておけばハードディスクの交換が楽なのに。メーカーのサービスマンだってその方が嬉しいはず。昔のNECのノートはまるでリムーバブルハードディスクかと思うような感じで、ねじ2本をはずしてカシャッと引き抜けたのに….。SonyのB5サイズのVaioなどもキーボードの手前の部分だけが上方向に外れるのでハードディスクの交換は楽でした。ハードディスクなんて2年で壊れることもあるので誰でも簡単に交換できるように実装してほしいものです。



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