ニート彗星を眼視観望しています

 赤道儀が星を追尾してくれないトラブルにあっているので彗星の精密位置測定ができません。
 これはどうしようもないので、追尾なしで眼視観望しています。レデューサを付けて焦点距離を短くすると(1400mm程度)視野が広がるので手動追尾でも十分観測できます。北の空にあるニート彗星C/2001
Q4(NEAT)を眼視で見てみました。北の空は高知市の街明かりのために明るいこともあり、少し淡い像でした。しかし大きいですね。入門者でも広く拡がった淡い光芒が十分にわかると思います。尾は見られなく、大きな球状星団という感じです。
 深夜3時を過ぎた時に東の低い山の上に明るいオレンジ色の光りがあるのに気づきました。高知空港の方向なので、航空機が上昇しているのだなと思ったのですが、すぐにそれが金星であることに気づきました。太陽面を横切り、明けの明星になりました。



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