今日はたいへん気分転換になりました。
少し前にカーナビの一番安いものを買ったので、その恩恵を授かろうと香川県までドライブしました。ありがたいですねえ。「左の斜線に寄れ」、「右の斜線に寄れ」、「右に曲がれ、左に曲がれ」と指示されるまま走って、何の不安を感じることも無く「瀬戸大橋記念公園」に到着しました。香川県は観光地や名所が多すぎるのか、案内標識がほとんどありません。カーナビが無かったら何度も道路に停めて地図を確認しなければならないところでした。
瀬戸大橋の大きさを感じるためには、その上を走ってみるのが一番良いのですが、今日は初めて下から眺めてみました。プロジェクトXの書籍版と放送版を見ていたので、感慨深いものがあります。
公園はあまり商売気はなく、高そうなレストラン1軒、安そうな食事どころが1軒、みやげ物売り場みたいな小さな施設が目立たない場所に1~2軒、あとは回転展望タワーといったところです。全体的に『ご自由にお使いください』という雰囲気で、芝生の広場ではボール遊びをしたり、フリスビーを投げていたり、小さな子供が自転車に乗る練習をしていたり、海辺では魚を釣っていたりしています。小さな子供のいる家族連れと若い男女のペアばかりです。展望台も大きな円卓ベンチは子供たちと家族が占領し、普通のベンチには男女のペアが占領していて、私の方を邪魔くさそうに見るので、負け犬のごとくシトシトと退散し、階段の途中で風景を眺めました。
画像1は香川県側から眺めた図です。橋が伸びている左端の島は中間地点の与島です。ここには瀬戸大橋から降りることができて、いろいろな観光施設があります。
香川に行ったらやはり本場のうどんを食べたいものです。観光ガイドを見て、ここから一番近そうな店をカーナビにインプットして探しました。写真2はその店「飯野屋」です。斜めから見ると普通の民家でどこから入るのだろうと思いましたが、正面に回ると透明のガラス張りの広い入り口があり、中に入りやすい雰囲気でした。16時30分という半端な時間なのに15人以上もお客さんがいました。肉うどん(大)550円が自信ありそうだったので注文してみました。うどんは断面が長方形で表面は少しギザギザでつや消しの感じ。硬すぎず柔らかすぎずなかなか良い食感で美味しかったです。肉と一緒に煮込んだと思われる玉ねぎが良い甘みを出しています。他のお客さんは肉うどんじゃなくて、別のものを注文していました。常連さんなのでしょう。
その後、カーナビを善通寺インター経由の自宅行きにセットし、町を自由に走り回ってみました。ルートから外れると自動的にルートを再探索してくれるので迷子になることはありません。
その途中で見つけたうどん屋が画像3です。店の名前は達筆なので読めません。位置は北緯34°15’19"、東経133°49’03"にあります。観光ガイドに載ってない店でしたが、セルフで100席もありました。飯野屋で食べてから30分もたってないので温かいぶっかけうどんの小を注文しました。ちくわ天のトッピングも魅力的だったのですが、これも自粛しました。小さなレモンがついていて、「うどんにレモン???」って思ったんですが、少し絞ってみるとなんとまあ風味豊かになりました。うどんの断面は正方形。風味豊かな鰹節も乗っていて、味、風味の競演がみごとでした。
香川のうどんはなぜこんなに美味しいのだろうと考えてみましたが、理由はいろいろあるのでしょうが、高知のものに比べると、つゆがぬるいんです(熱くない)。高知で有名なうどん屋もあるんですが、ふう~ふう~しないと口の粘膜がただれてしまいます。香川のうどんはいきなり一気飲みしても火傷をしないくらいぬるい。もちろん、ぬるいから美味しいなどと言う単純なものではないでしょうが、比較的低温で最も美味しさが出るような作り方をしているのは間違いありません。
私もいっけんさんを見習ってうどんの画像を撮りたかったのですが、一人だとけっこう勇気がいるものですね(笑)。店舗の外観を撮るのが精一杯でした(笑)。
(画像1) 瀬戸大橋記念公園から望む瀬戸大橋
(画像2) うどん飯野屋
(画像3) セルフのうどん屋
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静岡大学人工衛星STARSプロジェクトを技術面で応援しています。芸西天文台(高知県立芸西天文学習館)で天体観測。小惑星2個発見。一般公開では星空案内も。彗星軌道計算ソフトOrbitLife公開中。流星自動観測/ラズパイ/電子工作/2アマ/PENTAX/ドローン。MPC Obs Code D70.