梅雨明けの空に美しい雲

 7月9日土曜日。今日は休日だ~っ、と半そでのシャツで外に飛び出したら、皮膚がチリチリと焼けそうなすさまじい太陽光が降ってきました。空気の透明度はこの上なく高く、空は真っ青で野山の緑も深く、ついに梅雨明けです。高知県は(四国も同様か)3月初旬からすでに梅雨の様な天気で、雨はあまり降らないけど曇りの日ばかりで、芸西天文学習館の一般公開のほとんどは中止になりました。私もついさきごろ、4カ月ぶりで観測に行きました。4か月も観測しないなど、私にとっては異常事態なのですが、晴れないとしかたないです。白っぽい空に厚い雲、黄砂で灰色の野山の毎日から突然の青空にぽっかり白い雲。しかも休日!
 実家のある須崎市まで車を走らせました。


7月9日12時ころの高知市の空

 須崎での用事をすませ、安和から中土佐町までつづく海岸道路を歩いてみました。
 海の上や海岸沿いは真っ青い空なのですが、山の上は分厚い雲があります。これ、積乱雲っていうのでしょうか?芸術的な雲が見られ、しばらく写真を撮ったり動画を撮ったりしました。


安和の海岸道路から双子島を見る
双子島の向こうは須崎市街

 さらに西に行き、いろいろ撮影しながら中土佐町の双名島まで行きました。強い風が南から吹いていて山にぶつかり珍しい雲が発生しています。


双名島

 双名島の先端まで歩いてみました。その向こうにある山(上ノ加江・大津崎)には富士山の写真で見るような笠雲?みたいな雲がかかっていました。この雲の形状は安定的で1時間以上(帰る時もまだあった)くらいはこの形状を保っていました。


上ノ加江・大津崎にかかる笠雲(?)
双名島先端部から

 今日は良い天気で、芸術的な雲がたくさん見られました。自然の造形は美しいです。



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2 comments for “梅雨明けの空に美しい雲

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