ちょっと気分転換に春野漁港に行ってきました。ぼ~っとするのにはちょうど良い場所です。
干潮時間だったためか、釣り人もほとんどいなくて、いつもに増して静かでした。
7月に買い換えたスマートフォンSC-02Cにはパノラマ撮影というモードがあって、これが結構楽しいのです。さっそく、港をパノラマ撮影してみました。画角は180度を超えていますので、中央からV字に折れ曲がったように写っていますが、実際にはまっすぐです。
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手前から(パノラマ合成)
面白いので対岸に行ってもう1枚。これも岸壁がV字に写っていますが、実際にはまっすぐです。
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向こう側から(パノラマ合成)
今日の写真は白黒で、しかもひどくコントラストを強くしてあります。まるで、楳図かずおの「アゲイン」や「漂流教室」のような雰囲気になっていますが、画像処理で遊んでいたらこんな画像になってしまったというだけで、特に意図したものではありません。続けてご覧ください。
浅いところにはカニがいました。動きが面白いので動画を撮り続けましたが、特に芸がなかったので今日のところは公開しません。。
カニ
青い熱帯魚のような小魚やチョウチョウウオの種類が泳いでいるのがたくさん見えましたが、中にはこんな地味な色の魚も。
餌をとるカワハギ科の魚
浅瀬のコンクリートにはアンモナイトみたいなものが…。なんだろう?
海の中のアンモナイト?
漁船のメンテナンスが完了し、港に下ろしているところに遭遇しました。この設備、なにもかも錆ついていて、もう使ってないのだと思っていましたが、ちゃんと使われているんですね。リモコンで操作していました。
再び海へ
私が最初に車を停めていた場所に、黄色い旗を持った人が数人いるので、なにかあるのかなと思っていたら、徐々に車が増えてきまして、私は市場の方に移動したのですが、その後も増え続け70台ほどの車で埋まってしまいました。なにかイベントでもあるのかな?と思っていましたが、最終的には下の画面の様な感じに。
子供会の行事?地引網?
みんなデジカメやデジタルムービーで撮り続けていて、その先には特に人がいるわけでもなく、なにをしているのかまったくわかりませんでした。
家に帰ってきて画像を大きくして良く見てみると、みんな砂の上に目線がいっていて、同じような方向を向いています。
ウミガメの産卵??
まさかね。こんなところにウミガメがいるわけないし….。
まさかと思いながらネットで調べてみたところ、アカウミガメが6月から8月にかけて産卵に来るらしくて、春野町の小学校等では毎年活動をしているそうです。たぶん、小学生と父兄での学習会だったのでしょうね。
そうか….。
今度ウミガメを探してみよう。
保護目的で卵を採るには高知県知事の許可がいるみたいですね。
アカウミガメの産卵?
曇りの日は光が少ないので、カラーでは発色が悪いです。いろいろ画像処理していましたが、どうも綺麗な色が出ないので、開き直って白黒にしてみました。白黒もなかなか面白いですね。
漁船
今日も平和で穏やかな春野漁港でした。
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静岡大学人工衛星STARSプロジェクトを技術面で応援しています。芸西天文台(高知県立芸西天文学習館)で天体観測。小惑星2個発見。一般公開では星空案内も。彗星軌道計算ソフトOrbitLife公開中。流星自動観測/ラズパイ/電子工作/2アマ/PENTAX/ドローン。MPC Obs Code D70.
2 comments for “春野漁港・ウミガメの産卵?”