このところずっとプログラムを作っていました。
軌道計算ソフトのOrbitLifeに、Unicodeで保存された観測ファイルを読み込む機能を追加しました。
かなり前に、ネットから観測データを取り込んで保存したファイルがうまく読み込めなくて、さんざん悩みました。原因を調べたら、Shift-JISで保存されてなくて、Unicodeで保存されていたのが原因とわかりました。テキストエディタのデフォルトの保存コードがUnicodeに設定されていたのが原因です。
まあ、Shift-JISで保存しなおせばそれで良いことだったのですが、エラーメッセージもなにも表示されないから、使ってくれている人は原因がわからなくてすごく悩むだろうと思って、エラーメッセージを表示しようかと思いましたが、世の中Unicode化してきているので、その流れに沿ってUnicodeでも読み込めるように改良しました。
既存のコードをできるだけ触らないように対処したので下の画像の様なコードとなりました。まあ、内部的に使う関数なので、こんな感じで良いかな。これからUnicodeのファイルを読み込むプログラムを作る人は参考になるかもしれません。
この機能は Version 1.22 として後ほど公開します。
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静岡大学人工衛星STARSプロジェクトを技術面で応援しています。芸西天文台(高知県立芸西天文学習館)で天体観測。小惑星2個発見。一般公開では星空案内も。彗星軌道計算ソフトOrbitLife公開中。流星自動観測/ラズパイ/電子工作/2アマ/PENTAX/ドローン。MPC Obs Code D70.
2 comments for “OrbitLifeでUnicodeを読み込めるようにしました”