土用の丑の日はウナギたれご飯

 7月27日は土用の丑の日(どようのうしのひ)ということで、スーパーでは大量のウナギのかば焼きが売られていました。
 みんな買ってるみたいだし、私もウナギくらい食べて日本文化というものを感じ取ろうと思ってお店に行きました。
 値段を見てびっくり!どれも1匹が2000円もするんですよ。
 夜8時をすぎたら安くなるかと思ったら、こういうものは1円も安くなりませんね。
 ちょ~貧乏人の私に2000円のウナギが食べられるはずもありません。
 しかし、日本文化をほんの少しでも感じ取りたいと思い、せめて、ウナギのたれだけでもと、138円で買いました。

 ウナギのたれをご飯にかけてみました。
 さみしいですね(涙)。
 隣の家では家族がウナギを囲んで、「昔は食生活が貧しかったから、土用の丑の日にはうなぎを….」とかって話をしながら季節を感じ取っているはずです。
 いっぽう、こちらは下の画像のとおりです。
 せめてもと、超高級料亭得月楼の鰻上膳の画像なんかを表示させて食べている気分にします。


鰻上膳画像つきウナギたれご飯

 見れば見るほどさみしく悲しくなりますね。
 もっと頑張って働いて出世して、あの2000円のウナギを食べられるようになりたいと願いながら、「鰻上膳画像つきウナギたれご飯」食べました。
 見た目は悲しいのですが、食べてみると結構おいしかったです。一気に食べてしまいました。
 その日は、知人が2000円のを3匹も(6000円也!!)買って家族で食べたらしいので、どうだったか聞いてみたところ、「う~~ん、美味しいかどうかよくわからんかった。高級品は口に合わんです」って言ってました。
 ほらね。来年は私みたいに、ウナギたれご飯にしときなさい。



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2 comments for “土用の丑の日はウナギたれご飯

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