今回は高知市納涼花火大会です。よさこい祭りの前夜祭の開始を合図する花火です。
この花火は人出がものすごく多くて、近くでは三脚を立てて撮影することは難しいのでイオン高知の駐車場から撮影しました。最初は70mm-300mmのズームレンズを300mmにセットして撮り始めましたが、写野を大きくはみ出るくらい大きく写ったので、後半はよりきれいに撮れる、70mmマクロレンズに交換して撮りました。
(画像をクリックすると大きめの画像が表示されます)
多くの花火は鏡川から打ちあがるのですが、特に大きな花火は筆山(ひつざん)の中腹から打ち上げられます。下の画像を見ると山の中腹から打ち上げられていることがわかります。
70mm, ISO 100, f/8, 9秒露出
前半は花火の色をきれいに撮ろうと思って、ISOを100、絞りは8と、かなり暗めにセットしてみました。
写真に撮ると見た目とは違った感じに写るのも楽しみです。
数少ない青い花火です。
紫色の花火
70mm(トリミング), ISO 100, f/8, 5秒露出
これなんかは写真ならではですね。
よく、「写真ばかり撮っていて、ぜんぜん見てないでしょ」って言われますが、そんなことないです。花火の場合はカメラのファインダーをのぞくことはないので、肉眼で花火を楽しみながらレリーズを適当に押しまくっているだけです。
肉眼で楽しみ、写した後もまた違った姿を楽しむことができるので、2度おいしいです。
148mm(トリミング), ISO 100, f/8, 2.3秒露出
これ、すごくきれいだったのですが、カメラの向きが悪いのが残念。
これもカメラならではですね。
70mm(トリミング), ISO 100, f/8, 2.2秒露出
時々ど~~~んとでっかいのが上がるのですが、上空にはまるで雲のような花火の煙があって、ちょっと残念です。
まったく風がなくて、暑い~~。
大きな花火は打ちあがって火の玉が見えるとすぐにシャッターを押します。花火が開いた後、最後の火の粉が消えるまで押しっぱなしなのですが、これだけ大きいと15秒程度露出することになります。夜景と背景が少し明るくなってしまうので、画像処理して少し調整すると良いでしょうね。下の画像はそのままで掲載しました。
最後のほうの大きな花火です。火の粉が消える最後の最後まで露出し続けました。
70mm(トリミング), ISO 100, f/8, 12秒露出
このほかにもまだまだたくさんのきれいな画像があるのですが、このへんで終わりにします。
花火大会はこの後もまだ少しあるようです。もう1回くらい見に行きたいのですが、果たせるかな?
花火の終わりとともに私の夏も終わります。
『少年時代』井上陽水。私が時々カラオケで歌っている曲です。
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静岡大学人工衛星STARSプロジェクトを技術面で応援しています。芸西天文台(高知県立芸西天文学習館)で天体観測。小惑星2個発見。一般公開では星空案内も。彗星軌道計算ソフトOrbitLife公開中。流星自動観測/ラズパイ/電子工作/2アマ/PENTAX/ドローン。MPC Obs Code D70.
2 comments for “高知市納涼花火大会を写しました”