冬の牧野植物園に行ってみました

 1月14日は成人の日で休日ということで、牧野植物園に行ってきました。休日なのに駐車場はガラ空き。
 今回はこんな装備で撮影しました。


今回の装備はこんな感じ
PENTAX K-5 Silver
SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG
PENTAXのマクロストロボ

 牧野植物園はシーズンオフ。入場口を入ってすぐの円形の広場も、花屋さんから出てきたばかりのようなきれいな花が少し飾られてるだけでした。。

 やっと見つけた花。坂を下った展示館の北側にあるジュウガツザクラ(十月桜)です。花弁がよれていて不揃いなので、どこか病弱な印象のする桜です。一気には咲かなく、少しずつ時期をずらしながら長期間咲き続けます。


ジュウガツザクラ

 これはトサノミツバツツジ(土佐三つ葉つつじ)だったでしょうか。展示館の中庭にあって、まもなく咲きそうです。


トサノミツバツツジ

 展示館の東の歩道脇にあるソシンロウバイ(素心蝋梅)です。


ソシンロウバイ

 こちらはロウバイ(蝋梅)です。ソシンロウバイもそうですが、半透明のプラスティックでできているような質感です。


ロウバイ

 展示館の南の歩道にはこんな赤い実が目立っていました。なにかわかりませんが、蘭のような葉っぱの根元から出ていました。

 バラのアーチです。10品種(またはそれ以上)植えられているのですが、いまは葉も落ち、枝しかありません。でも黒っぽい土に入れ替えられていて、きっちりメンテナンスされていたので、今年もきれいに咲くでしょう。


バラのアーチ

 牧野先生の銅像のある広場は春を迎えるための準備中で、立ち入り禁止でした。なにやら土を掘り返したり部材が積み重なっていました。どんな庭になるのか楽しみです。


銅像広場の入り口

 蛇紋岩植生園からの円周風景です。夏に行ったときには、葉の裏にいる虫を撮影するのにフラッシュを使わないと写せないほど暗く茂っていた場所が、いまは一枚の葉すらなく、直射日光に照らされていました。また重たいほどの葉や花がついていた大木も、いまは枝だけになっていて、夏の日の姿は想像できませんでした。
 今年はもっと頻繁に行って、冬から夏への移り変わりを楽しもうと思います。


蛇紋岩植生園からの円周風景



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