祖谷渓谷(いやけいこく)に行ってきました

 母と祖谷(いや)渓谷(徳島県)に行ってきました。自然が好きな母に紅葉を見せたくてずっとタイミングをとっていたんですが、完璧なタイミングでした!美しい青空と澄み切った空気。道路わきの白い山肌から突き出たもみじが赤黄緑のグラデーションを作り、遠くの山肌も美しく秋色に染まっていました。
 場所は「祖谷渓」と呼ばれる所で、国道32号線の大歩危駅(おおぼけえき)のところから県道45号線に入り8kmほど進むと県道32号線にぶつかります。そこで左右に分かれるのですが、ここを左側(北側)に曲がります。ここから先はちょっと道路が狭くて、大きな車どうしのすれちがいが大変ですので注意しながら走ります。(ちなみに、右側(南側)に曲がると有名な「祖谷のかづら橋」に行けて、こちらは2車線なので快速運転ができます)。所々広い場所があるので車を止めて観望を楽しめます。宿泊施設も1箇所あり、その周辺には展望台やトイレなどもあります。ここからロープウェイが下の方に降りていました。晩秋の休日は込み合うと思うので平日がお勧めです。
 下の画像は美しい風景を撮ったつもりなんですが、撮り方が悪いのか、携帯電話のデジカメに期待しすぎているのか(笑)、平凡な風景に写ってしまいました。本当はもっともっと美しかったんですが……。

 ここまで来たついでに「祖谷のかづら橋」にも行ってみました。こちらは観光名所のようで道路は広く、以前には無かった橋がかかり、非常に大きな有料駐車場とこれまたけっこう広い物産販売所ができていました。駐車場には常時大型の観光バス数台が止まっていて観光客で賑わっていました。
 かづら橋を渡ってみたのですが、母はかづら橋の下が開いていて谷底が丸見えになっていることは知らなかったようで、眼鏡が合わなくなっているので足をどこに置いたらよいかわからず渡るのがとても怖かったようです。もう二度と渡りたくないと不機嫌でした。しかたないので、冬のボーナスで眼鏡を買ってあげる約束をしました。機嫌を直してくれると良いのですが。
 下の画像は大型駐車場からかづら橋の方角を見たところです。祖谷渓に比べると針葉樹が多い感じで紅葉の派手さはありませんが、谷の白さと緑色の水の美しさが加わって絶景でした。
 かづら橋の脇のレストランで祖谷そばのセットを食べましたが、なかなか美味しかったです。外ではめったに食べようとしない母もそばなら食べられるようで、「これは美味しい!!」と絶賛でした。母が外食して美味しいなんていうのはまず無いことです(昔料理しかダメなので)。まあ、お腹がすごく空いていたのは事実ですが(笑)…..。いや、本当にあっさり味で美味しかったです。


  



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