活字中毒が再発

 この10年間、節約節約の生活で仕事(コンピュータ)関係と天文関係の本しか読まなかった(買わなかった)んですが、このままでは教養不足になると思い、徐々に他のジャンルも読むようにしています。
 本来は本が大好き(活字中毒者)で学生時代から読みまくり、東京にいたころは毎月3万円~4万円も本を買い通勤電車で読んでいました。でも年月が経ち、扶養家族ができ、財布がひとつになると小遣いも少なくなるものです。書店に行っても、「この本は本当に自分にとって必要なのか」と問いかけ、数日経ってもまだ欲しい(読みたい)と思うものだけ買っていました。だから結局仕事関係の専門書しか読まなく(読めなく)なるんです。
 でも人間は食べないと痩せて死んでいくのに似ていて、本を読まないと知識や教養が痩せ細って、やがて魅力の無い人間になっていくような気がしてくるのです。ああ、活字中毒症の再発です。
 ボーナスが少し残っていることもあってか、それともストレスがそうさせるのか、このところ本をたくさん買い込んでいます。朝起きたら会社に行くまでの時間読んで、会社では昼休みに読み、仕事が終わってからも読み、布団に入ってからも読み、知らないうちに眠ってしまい朝になっています。もう、無ジャンルに狂ったように読みまくっています。
 そんな生活なので、このひとりごともほったらかし….。毎日更新されているかもしれないとたずねてくれるみなさんをがっかりさせて申し訳ありません。
 下は「徳川家康」全26巻の中の第1巻です。この本はすごいですね。26巻まで書いたということは、書かせた人がいたわけです。つまり、読者がそれだけたくさんいたわけですね。っで、書店にズラーーーッと並んでいるのが学生時代からずっと気になっていて、この「徳川家康」にいったい何が書かれているのかひどく興味を持ったんです。それで1冊だけ買ってみました。
 う~ん、面白い!!第1巻からズッポリはまってしまいました。やばいです。会社を休んで読んでしまいそうです。休みの日は朝から晩までご飯食べずに読んでます。もう一気に第1巻は読み終わり現在第2巻を読んでいます。
 何がそんなに面白いのかはいずれ機会があればお話しましょう。

【もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵】

【活字中毒養成ギプス―ジャンル別文庫本ベスト500】

【山岡荘八著 徳川家康 第1巻】



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