土佐山内家宝物資料館に行ってきました

 少し古い話になりますが、1月21日に親孝行日ということで、母の用事に付き合った後、高知市の鏡川沿いにある土佐山内家宝物資料館に行ってきました。駐車場はすぐにわかったのですが、宝物資料館がどこにあるのかわからず、しばらく周囲を歩いてしまいました(苦笑)。結局、駐車場から山内神社の方に歩いて、今は使われていない大きな白い建物の所まで行ったらすぐ左側(北側)にありました。北側にひっこんでいるので駐車場からは見えなかったんです。
 資料のほとんどは本物なので、私はついガラスにビタ~~~ッとくっついて舐めるように見入ってしまいました。
 入り口付近にある山内一豊の戦功記(?)のような古い書物には豊臣秀吉や織田信長、その他よく聞く戦国武将の名前とともにそれぞれの武将たちの活躍ぶりが記録されていて興味深かったです。本当はペラペラとめくって別のページも読みたかったのですが、ガラス張りの中にあるのでかないませんでした。
 将軍から山内家の歴代殿様に届いた書状も興味深いです。筆文字は慣れないとなかなか読めないのですが、傍らには活字での解説があるのでいろんなことを知ることができます。
 たくさんの人からの書状が展示されていて、どの書状も小筆で書かれているんですが、これが実に美しいです。現代ではこれだけ美しい筆文字が書けるのは「書家」といわれる一部の人しかいませんが、昔はこれだけの文字が普通に書かれていたのでしょうか。
 中国の書家の作品や、日本の古い書物を見るたびに、自分も筆文字を習ってみようかなと思ったりします。少し前だったら、パソコンで文書を作るとかっこいいと言われたものですが、今ではなんの関心も得られません(笑)。小筆でさらさらっと書ける方がずっとかっこいいと思います。

 下に資料館で頂いたリーフレットを掲載します。著作権違反のような気がしますが、まあ、同館の宣伝目的なので容認いただきたいと思います。
 土佐山内家宝物資料館のウェッブページもご覧ください。


土佐山内家宝物資料館の入館券


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リーフレット(外面)


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リーフレット(内面)


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特設・山内家所蔵古写真展


  



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