本物の人体標本を見てきました

 今日は3月度の親孝行日ということで、母と一緒に高知県立美術館で行われている『人体の不思議展』を見てきました。本物の人体を特殊な処理をして標本にしているんですが、本物にしては生々しさが少なく、蝋人形にしては生々しいという感じでした。筋肉などは本で見るよりもよくわかり、特に足の筋肉などは複雑に絡み合って、重たい体を支えていることが良くわかります。手の血管標本などはヘチマのたわしを手形にして赤く色を着けたんじゃないかと思うような感じで、血管だらけでした。頭の先から足の先までをスライスした標本も驚きました。表現としては適切でないかもしれませんが、まるでハムです。
 この貴重な展示は高知県では3月11日までやっていますので、ぜひ見に行かれることをお勧めします。行く前には筋肉や内臓のことを少し勉強してから行くと一層有益でしょう。休日はかなり混雑して、待ち時間が長くなりますので、平日の方が良いです。
 私は、展示ものを見ると記念になにか買うことが多いのですが、今回は(大変失礼ながら)変なものしかありませんでしたので(笑)、買いませんでした。でも、こういうものが好きな方は、お土産コーナー目的で行くのも良いかもしれませんね。変なお土産は入場料を払って入らなければならない第1展示場内にあります。美術館の常設お土産コーナーにはありません。でも、本当に変なものしか売ってませんよ(笑)。


  



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