今日は芸西天文台に導入された望遠鏡や観測装置の操作説明会があり、ほとんどの講師と大学の先生が集合しました。
下は完成した望遠鏡です。縦に伸びた潜望鏡みたいなものは、望遠鏡がどのような方向を向いても床に立ったまま楽な姿勢で観測するために考案された光路装置です。
左の人は関勉先生です。
このコンピュータ画面は望遠鏡を操作するためのものです。この画面で、ドームのスリットの開閉、ドームの回転、望遠鏡の向きの制御、天体の追尾など多くのことをコントロールします。
RKC高知放送から取材陣がやってきました。私は上のコンピュータを時々操作しながら、技術系の記者さん(でいいのかな?)に望遠鏡の特徴や、以前の望遠鏡との違いなどおもに技術的なことを説明していました。私はかなりハイテンションだったので、時々間が空いたりすると、カメラさんや記者さんに大げさな話をして笑いを誘ったりしていました(笑)。うっ!まさかそのまま放送されてないだろうな?
今夜の説明会はメーカーの技術者からの説明でしたが、日ごろコンピュータ制御の望遠鏡を使っていない人たちが聞いてすぐ理解できるものではありません。それに、一人ひとり操作して理解するほどの時間もありませんでした。
これ、いったい何人が理解できたんだろう…..。と思っていると、4月12日に2回目の講習会をやりましょうという話になりました。賛成です。
っで、誰が教えるの?
……..。
え?私が教えるの~~??
うわっ、気合入れてマスターしなくちゃ!
明日から毎日天文台に通って自主勉強会だ!
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静岡大学人工衛星STARSプロジェクトを技術面で応援しています。芸西天文台(高知県立芸西天文学習館)で天体観測。小惑星2個発見。一般公開では星空案内も。彗星軌道計算ソフトOrbitLife公開中。流星自動観測/ラズパイ/電子工作/2アマ/PENTAX/ドローン。MPC Obs Code D70.