オークションで貴重な本を手に入れました。
高一時代昭和41年10月特別号です。私がまだ3歳のころです。
高一時代昭和41年10月特別号の表紙
何が貴重なのかと言うと、関勉先生がまだ35歳のころ、特別手記を寄稿されているんです。タイトルは「わが名は"星の狩人"」。
– 池谷・関彗星の発見者関つとむ – と紹介されています。当時の著書には「関つとむ」と、ひらがな名のペンネームで執筆されていたんですね。
望遠鏡を使わなくても、肉眼で見られた巨大な彗星(ほうきぼし)の発見者として、多くの雑誌に文を寄稿されたことと思います。そのうちの一つが、いま私の手元にやってきたのです。
読んでみると、やはり文を書くのがうまいですね。35歳のころなのに洗練されています。
まだまだ世の中に埋まっている関先生関係のお宝があると思うので、見つけ次第手に入れようと思います。
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静岡大学人工衛星STARSプロジェクトを技術面で応援しています。芸西天文台(高知県立芸西天文学習館)で天体観測。小惑星2個発見。一般公開では星空案内も。彗星軌道計算ソフトOrbitLife公開中。流星自動観測/ラズパイ/電子工作/2アマ/PENTAX/ドローン。MPC Obs Code D70.
2 comments for “関勉先生と「高一時代昭和41年10月号」”