天体軌道計算者の村岡健治さんが亡くなりました

 2010年12月8日(水曜日)、アマチュア天文家で軌道計算で多くの実績を残した村岡健治さん(55歳・高知市)が突然亡くなりました。12月8日22時23分にOAA彗星課メーリングリストに投稿した文を掲載します。
— ここから引用 —
 19時40分ころ村岡さんの携帯電話から電話がかかってきたのですが、ひどく元気のない奥さまの声だったので、瞬間になにか重大なことが起きたなと身構えたのですが、「今日亡くなりましたので…」と言われて、しばらくはなんのことかわかりませんでした。
 悪い夢を見ているではないかと思いました。
 村岡さんは今日は休暇を取っていたそうで、奥さまが仕事で外出された時は元気だったそうです。息子さんと「今日は何を食べようか」とお話をされていたとのことで、いつもと変わらない朝だったはずです。奥さまは最後の会話もできなかったそうで、あまりにも急なことでした。
 私にとっては、11月27日の芸西天文学習館でアストロ教室「新天体を発見しよう」を一緒に開催したのですが、それが最後の会話になってしまいました。
 12月24日には一緒に芸西のドームの前で共同通信社の写真撮影と取材を受ける予定だったのですが、もう叶いません。
 天文関係では最も親しくして下さった1人だったので、悲しみでいっぱいです。
— ここまで引用 —



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