昨夜は西の空に輝面8%の月とマイナス4等の金星が5度まで接近して大変美しかったです。おもわず車から降りて撮影してしまいました。
下の画像はコンパクトデジカメでいっぱいにズームして撮ったものです。オートで撮ると影の部分の模様まで写って、見た目と印象が異なるので、いろいろなテクニックを使ってどうにか見た目に近い画像が写せました。
金星(左下の赤っぽい点像)と月
夜景とともに撮ってみました。ちょっと露出オーバーですが、まあ雰囲気はこんな感じでした。太古の人もこうやって空を見上げたのでしょうね。山と野っぱらの中に小さな住居が点在する中で。でも、もしかしたら美しいとは感じずに、脅威と言うか、怖かったのかもしれないです。夜の闇そのものがひどく怖かったはずです。おまけに夜空に浮かぶ光体の正体がわかってなかったから。「美しいね~」なんて言ってる場合じゃなかったかもしれません。そんなことを考えながら美しい夜空を楽しみました。太古の人、ごめんなさい
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夜景と月と金星
2011年12月27日 18時48分
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静岡大学人工衛星STARSプロジェクトを技術面で応援しています。芸西天文台(高知県立芸西天文学習館)で天体観測。小惑星2個発見。一般公開では星空案内も。彗星軌道計算ソフトOrbitLife公開中。流星自動観測/ラズパイ/電子工作/2アマ/PENTAX/ドローン。MPC Obs Code D70.
2 comments for “極細の月と明るい金星が美しかった”