テレビ番組の収録が行われました

 2月16日は明け方にかけて小惑星 2012 DA14の地球大接近を観測したことは前回の記事に書きましたが、その日の夜も天文台に出動しました。
 家に帰って2時間程度仮眠してから天文台に行き、一般公開を行いました。
 そして、一般公開が終わった後テレビ番組の収録が行われました。
 今年の11月下旬から12月にかけて明るくなるアイソン彗星C/2012 S1 (ISON)を関勉先生が観測している様子を収録しました。私は陰でお手伝いです。冷却CCDを使って撮像して、画像処理して、ブリンクコンパレータに表示させてアイソン彗星がわずかな尾を引きながら西に向いて移動していく様子をPCの画面に表示させたりしました。


2013年2月16日夜

 アイソン彗星は現在ふたご座を移動中で、収録が開始した時にはすでに天頂付近にあったので、望遠鏡はほぼ真上を向いています。望遠鏡の背中が反っているように見えるのは魚眼レンズ効果です
^_^

 関先生が脚立に昇ってお話し中です。


脚立に立つ関先生

 この夜は1時間~2時間と短時間で収録は終わりました。
 翌日は一般公開「冬の天文教室」の様子などが収録されました。



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