探査機ホイヘンスが着陸成功しました

 日本時間14日夜、土星の衛星タイタンに探査機ホイヘンスが着陸成功しました。着陸地点は運良く平らなところで、周辺には岩石か氷の塊のようなものが多数写っています。ホイヘンスは降下中にもたくさんの観測データと画像を地球に送ってきているようです。着陸後は、火星探査機のローバーとは違って移動できないし、わずか30分しか活動できない設計になっているので、このわずかな時間に勝負したと思われます。現在はもう役割を終えて静かに鎮座していることでしょう。
 NASAではこれらのデータを解析中で、今後たくさんの貴重なデータが公開されることでしょう。
 毎日新聞サイエンス
 今後の解析結果は下のNASAのページで公開されるでしょう。
 NASA – Cassini-Huygens: Close Encounter with Saturn

【最新探査機がとらえた火星と土星―水と生命の証拠を求めて/タイタンとリングの謎に挑む】



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