8月6日(土曜日)に塩塚高原(愛媛県と徳島県の県境)の標高約1000mにある休養施設を借りて天体観測会を行いました。
当日の午後は愛媛県側は大雨が降っていたとのことで、愛媛県側からの参加者は「どうしよう…」って言いながら、とりあえず待ち合わせ場所まで来たとのこと。私の高知県側は雲は多いものの雨は降っておらず、気象画像を確認していたので深夜には晴れ間が広がるだろうと期待しての出発でした。
観測場所に着くと、我々のコテージ(と言うのでしょうか?)の横では、たくさんの小学生やお父さんお母さんがバーベキューを楽しんでいました。
早速望遠鏡の組み立てです。明るいうちに組み立てたのはちょっとしたデモンストレーションの意味もあったのです(正面の建物が我々のコテージです)。
実は、当日は満員御礼状態ということを聞いていたので、我々の機材を使って一般の人にも星を見てもらおうじゃないかという計画になっていたのです。
「なんだ!この軍団は」という鋭い視線を感じながら望遠鏡を組み立てました。
この時点では、上の画像のように空が真っ白….。つまり曇り。晴れることを信じて組み立てました。
みんな心配そうに上を見てるでしょ!
(続く)
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静岡大学人工衛星STARSプロジェクトを技術面で応援しています。芸西天文台(高知県立芸西天文学習館)で天体観測。小惑星2個発見。一般公開では星空案内も。彗星軌道計算ソフトOrbitLife公開中。流星自動観測/ラズパイ/電子工作/2アマ/PENTAX/ドローン。MPC Obs Code D70.