女性航空管制官は多い!?

 先週の日曜日も高知空港に行ってたんですが、今週も行きました。でもいろいろ用事を済ませてから行くので夕方になってしまいます。暗いのでなかなか飛行機がうまく写せません。
 高知空港は離発着が少ないので待つのが大変です。車で空港に近づくとかなり遠くに飛行機の明かりが見えてきました。う~ん、タイミングが悪いなあと思いながら滑走路脇に急いだんですが、どうにか間に合いました。車から降りながらデジカメの電源を入れて片手でズーム操作をすると目前にプロペラ機が轟音を立てて近づいてきました。露出モードなどを切り替えている時間は無いのでお任せモードでバシャリ。暗いのでちょっとブレていますがまあまあの写りです。

ボンバルディア機

 プロペラ機の音は迫力あるなあ~なんて感激しながらふと振り返ると、また別の機がランディングライトを点灯して近づいて来るのが見えました。
 今度はジェット機です。先ほど着陸したボンバルディア機が滑走路から予定通り出ることを前提に着陸許可したようなタイミングで降りてきました。先に速度の遅いボンバルディアのプロペラ機が着陸許可をもらったので、速度をギリギリまで落として間隔を保ったのでしょうか。それともボンバルディア機が懸命に逃げたのでしょうか?もうちょっと近づいていたら空港上空を旋回させられて、着陸が3分以上遅れるところでしたね(笑)。

JALのジェット機

 その着陸順序を決めているのがこちらの管制塔。一番上の黒い部分に航空管制官がいていろいろ指示を出しています。

高知空港の管制塔

 先週の日曜日(2月24日)、いつものように管制塔の無線を聞いていたのですが、19時近くになってから突然女性の管制官の声が聞こえてきました。日本人に解りやすい英語の発音です(笑)。けっこうかわいいしゃべり方をします。ぜんぜん貫禄がありません。パイロットも気分的に違うのでしょう。少しだけ女性管制官の調子に合わせて受け答えしているパイロットもいます(笑)。しゃべり方がかわいいとは言ってもそこは優秀な管制官。まるでコンピュータ音声のように一定の速度で滑らかに指示を出すので非常に聞きやすいです。でも、この女性管制官のしゃべり方、どこかで聞いたことがあります…..。

 っで、今週もその女性管制官の声を聞きに….、いや、珍しい飛行機が飛んでこないか空港に行きました。
 飛行機が飛んでくるかどうかはコウチタワーの電波を聞いていればわかります。「え?いつのまにそんなタワーが建設されたんだ」って?いやいや、コウチタワーとは高知空港管制塔のこと。

車載の無線機

 しばらく聞いていたら、また女性の管制官の声が聞こえました。タイミングがいいなあなんて喜んでいたのですが、なんかちょっとちがう。それからさらにしばらく聞いていたのですが、やっぱりちがう。先週の管制官じゃないです。
 高知空港には女性の管制官が2人もいるのでしょうか。

 こうなったら、管制塔の中を覗いて確認するしかありません。
 望遠モードにして三脚に固定して撮影してみました。しかし、ここから管制塔までは1200mの距離があるのでポータブルデジカメの望遠レンズ(35mmカメラ換算で175mm)ではこの程度にしか写りませんでした。上の白い光は蛍光灯で、下の3つは管制官の顔にコンソールの光が反射しているのでしょう。
 次回は、私の天体望遠鏡(焦点距離2000mm)に冷却CCDカメラを付けて狙ってみたいと思います(笑)。いや、それは冗談です。完璧に顔まで識別できるのでちょっとマズイですね。それに、「管制官を撮ってるヒマがあったら天体を撮りなさい」と叱られるのは目に見えていますし…..(笑)。

夜の管制塔



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