芸西天文学習館の披露式典がありました

 芸西天文学習館の70cm望遠鏡の披露式がありました。県外からも多くの人が招待されました。めったに会えない天文関係の方も来られたのですが、私の方も望遠鏡やコンピュータなどの設備の説明や天体観望の説明に集中していて、ご挨拶の機会を逃してしまいました。残念。
 下は芸西天文学習館の講師を代表してご挨拶される関勉先生です。さすがに話はお上手ですねえ。当社にも来ていただいて、スピーチセミナーの講師をお願いしたいほどです。ここだけの話ですが、前日まで仮病をつかって休もうとしていたとは思えません(笑)。

講師を代表してご挨拶される関勉先生

 テープカットです。私、テープカットをナマで見るのは初めてなんです。そんな立派な場所に招待されることは今までなかったので….。

ドームの前でテープカットされる議員の先生方

 その後望遠鏡やコンピュータの説明をしました。前日まではメーカーの人が説明するのだろうと思っていたのですが、実際には私ともう一人の講師が説明することになりました。一般公開の時には説明しない望遠鏡の特徴などを、以前のものと比較しながら説明しました。
 暗くなると火星や土星を導入して議員の先生方をはじめ、みなさんに見ていただきました。やはり土星は人気がありますね。みんな携帯電話のデジカメで撮っていました。観望というよりも撮影会の風景です(笑)。70cm望遠鏡での眼視観望は当然ですが、背中に乗っている15cm屈折望遠鏡でも観望していただきました。
 下は、この望遠鏡の持ち主である、高知県教育委員会事務局生涯学習課のY氏。この日はみんなに混じって携帯電話で土星を写してました。

 ほとんど人が帰ると、関係者だけになり、いろいろ課題について検討しました。これだけの特注品になると、すばらしい部分も多いのですが、改善すべき課題もやはりあるのです。いろいろ原因をさぐるべく知識のある人たちに協力いただいて夜遅くまで議論しました。披露の式典は無事終わりましたが、関係者にとってはまだまだ仕事が残っています。



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