新庄川の濁流にびっくり

 8月9日(日曜日)は朝から雨が降っていて外出したくなかったのですが、どうしても必要な用事があったので須崎市の実家に帰りました。
 実家の近くにある新庄川にかかる落合橋に乗ってびっくり。新庄川が氾濫しそうになっていました。こんな増水は強い台風の時にしか見られないので驚きました。新庄川の上流では大変な雨量だったのですね。思わず車から降りて、橋から眺めましたが、もう吸い込まれそうで気持ち悪かったです。


2009年8月9日の新庄川(落合橋より)

 下の画像は同じ、落合橋から眺めた夏の風景です。遠くに見える高い山は蟠蛇森(ばんだがもり)です。私の地元では蟠蛇山(ばんださん)と呼んでいました。
 この山は関勉さんが1990年10月26日に発見した小惑星(79130)に「Bandanomori」として命名されました。
 この堰のところで私は子供のころ、朝から夕方まで泳いだり、魚を取ったりしていました。当時、川の左側のやぶはずっと少なくて、白い川原でした。こうして画像を眺めていると、子供のころの多くの思い出がよみがえってきます。子供のころの思い出についてはまたいずれ書きたいと思います。


夏の新庄川(落合橋より)

 下の画像は同じ位置から写した冬の風景です。農業期が終わると堰を取っ払うので水が一気に少なくなります。2月ころになるともっと水が少なくなって、いたる所が水溜りのようになって多くの魚が閉じ込められます。それを網を持って取りに行ったりしました。
 季節によっていろいろな表情を見せる新庄川です。


冬の新庄川(落合橋より)

 
 



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