ぎょしゃ座の散開星団M37を撮ってみました。写野が狭いので(横方向が25’角)ぎりぎり収まっているという感じです。それでも中央部に恒星が集まっているので散開星団の雰囲気は出ています。白い星や黄色い星、所々に真っ赤な星が写っています。双眼鏡で見ると球状星団のように見られるのではないでしょうか。
この星団は冬の天の川の中にあるので、周辺にも恒星が多く、倍率の低い(視野の広い)望遠鏡の方が美しく見られるはずです。いずれ一般公開の時に、70cm反射望遠鏡ではなく、背中に載っている15cm屈折望遠鏡で眺めてみようと思います。
M37(ぎょしゃ座の散開星団)
芸西天文台 70cm反射望遠鏡 + Nikon D700 3分露出
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静岡大学人工衛星STARSプロジェクトを技術面で応援しています。芸西天文台(高知県立芸西天文学習館)で天体観測。小惑星2個発見。一般公開では星空案内も。彗星軌道計算ソフトOrbitLife公開中。流星自動観測/ラズパイ/電子工作/2アマ/PENTAX/ドローン。MPC Obs Code D70.